テレビ離れ:調査でくっきり 視聴時間ゼロが初めて増加に
毎日新聞 2015年07月07日 16時47分(最終更新 07月07日 17時59分)
◇NHK放送文化研究所 15年「日本人とテレビ」調査
NHK放送文化研究所は7日、テレビの視聴傾向などをアンケートで5年ごとに調べる「日本人とテレビ」の2015年調査結果を発表した。1日のテレビ視聴時間がゼロもしくは2時間未満の人の割合が、1985年の調査開始以来、初めて増加に転じた。年齢別でも、10代(16〜19歳)〜70代以上のすべての年代でその割合が上昇。テレビ離れをうかがわせる結果となった。
アンケートは15年2月27日〜3月8日、無作為抽出した全国の16歳以上の男女3600人を対象に実施。有効回答率は67.8%だった。