光学倍率“260倍”のUSB対応デジタル顕微鏡

　スリー・アールシステム株式会社(3R)は、光学倍率260倍まで対応するUSB 2.0接続のデジタル顕微鏡「3R-MSUSB201」を7月中旬に発売する。税別価格は6,980円。

　半導体チップや植物の拡大表示など、あらゆる用途に使用でき、業務用としても通用すると言う顕微鏡で、被写体はUSB接続先のPCに表示される仕組み。画面表示用のソフトはWindowsとMac OS Xをサポートし、静止画/動画のどちらの記録にも対応する。撮影ボタンなどはソフト側に実装されている。

　主な仕様は、イメージセンサーが約200万画素のCMOSセンサー、撮影範囲は60倍時で5.6×4.2mm、250倍時で1.4×1.1mm。静止画サイズは1,600×1,200ドット、動画サイズは640×480ドット。対応OSはWindows Vista7/8/8.1、Mac OS X 10.4.8以上。

　レンズ部分のサイズは、直径30mmで高さは86mm、重量は99g。顕微鏡部分を自在に角度調整できるフレキシブルアーム採用のスタンドも付属している。