朴大統領、慰安婦問題の早期解決を訴える＝国連人権高等弁務官は「性的奴隷にされ暴行を受けたのは無視できない非道」と非難―中国紙

2015年6月26日、環球時報（電子版）によると、韓国の朴槿恵（パク・クネ）大統領は25日、韓国を訪れた国連のザイド・フセイン人権高等弁務官に対し、旧日本軍の従軍慰安婦問題について「日韓関係の将来的な発展にとって重要であるとともに、戦時中の女性の人権保護問題でもある」と語り、早期解決の重要性を強調した。韓国大統領府が明らかにした。

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慰安婦問題に言及したフセイン氏に対し、朴大統領は「苦しみを受けながら一生を過ごした被害者の名誉を回復し、尊厳を守るためにも重要だ」と述べた。関係者によると、フセイン氏は会談後の記者会見で「一部の女性が性的な奴隷にされ、繰り返し性的暴行を受け、少なからぬ人が命を落とした。無視できない非道だ」と話した。（翻訳・編集/大宮）