認知症介護と障がい者支援

高齢者や認知症の介護と障がい者や難病患者を支援する情報をご紹介します。

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短期入所療養介護とは
→在宅の要介護者に介護老人保健施設などに短期入所してもらい、看護、医学的管理下における介護や機能訓練その他の必要な医療、日常生活上の世話を提供するサービスのこと

1.事業者
→指定基準を満たし、都道府県知事の指定を受けた介護老人保健施設、介護療養型医療施設、医療法人上の療養病床を有する病院・診療所、一定の基準を満たす診療所、老人性認知症疾患療養病棟を有する病院が、指定短期入所療養介護事業者としてサービスを提供する
・介護老人保健施設、介護療養型医療施設は、あらためて居宅サービス事業者として申請することなくサービスを提供することができる
・医療法人上の療養病棟を有する病院・診療所、一定の基準を満たす診療所、老人性認知症疾患療養病棟を有する病院は申請が必要(法人格は不要)

2.人員基準、設備基準の概要
必要な人員
→医師、薬剤師、看護職員、介護職員、理学療法士または作業療法士、栄養士など、それぞれの施設に必要とされる数以上
・診療所の場合の看護職員または介護職員は、合計数が常勤換算で、入院患者の数が3またはその端数を増すごとに1以上であること
必要な設備
→消火設備その他非常災害の際に必要な設備を設けること
→それぞれの施設に必要とされる設備を備えていること
・診療所の場合、病床は利用者1人につき6.4m3以上、食堂及び浴室があること、機能訓練を行う場所があること


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2015.07.07 06:00 | 保健医療サービス | トラックバック(-) | コメント(0) |
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認知機能障害を引き起こしやすい薬剤
1.ベンゾジアゼピン系薬剤
・トリアドラム(商品名:ハルシオン)
・フルニトラゼパム(商品名:サイレース、ロヒプノール)
→認知機能の悪化、せん妄

2.三環系抗うつ薬
→特に高齢者で、せん妄、認知機能障害

3.四環系抗うつ薬
→眠気

4.フェノチアジン系薬剤、プチロフェノン系薬剤
→これらの定型抗精神病薬は、高齢者の場合、薬の作用が強く現れやすい

5.非定型抗精神病薬
・商品名:ジプレキサ、リスパダール、セロクエル、ルーラン、エビリファイ

6.抗ヒスタミン薬
→眠気(認知機能障害のい原因となりやすい)

7.抗けいれん薬
・フェノバルビタール、アレビアチン

8.カルバマゼピン
・商品名:テグレトール

9.抗コリン薬、抗パーキンソン病薬
・トレヒキフェニジル、L-ドパ、アマンタジン

10.その他の抗コリン薬
・PLなどの総合感冒薬の一部
・抗コリン作用をもつ排尿治療剤

11.抗がん剤
・5-FUなど

12.インスリン、血糖降下剤
→低血糖による認知機能障害

13.抗不整脈剤
・ジキタリス製剤、リドカインなど

※多くの診療機関を受診している場合には、必要最小限の投与量、服用回数にしてもらうよう医療機関に連絡する。
※同一の薬効の薬剤が重なって処方されている場合、医療機関に連絡する



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2015.07.06 06:00 | 認知症ケア専門士試験対策 | トラックバック(-) | コメント(0) |
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言語や会話の障害の種類
1.構音障害
→音をつくる筋肉の麻痺の障害などが原因で、言葉が出にくい、会話のテンポが速くなったり遅すぎる、抑揚がないなど。脳血管障害の後遺症に多く見られる

2.喚語困難
→適切な言葉が出て来ない、分かっていてもその名前が出て来ない

3.錯語
→思っていることと違う言葉が口をついて出る状態

4.復唱障害
→復唱が出来なくなる

5.統語障害
→助詞や助動詞が抜けたり、誤って使う。
・「ねこ 魚 食べる」、「猫を魚が食べる」など

6.ブローカ失語
→相手の言葉は分かるが、自発語や復唱の障害がある

7.ウェルニッケ失語
→言葉の理解ができない。復唱や喚語も困難だが、自発語は流暢
・テンポも速いが内容は支離滅裂

8.純粋失書
→自発語や字を読むことはできるが、書字ができない

9.純粋失語
→読字だけに障害がある

10.保続(ほぞく)
→一度行った行動(思考や会話、行為)を新しい行為を起こそうとしたときに繰り返すこと

11.同語反復
→ある語句を繰り返して止まらなくなる

12.語間代
→言葉の終わりを繰り返す
・「お菓子が欲しいな、いな、いな、いな、いな」

※作話とは、実際にはない、体験していない話のことで、内容は変化する
※妄想は、本人が真実であると固く確信している状態



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2015.07.05 05:50 | 認知症ケア専門士試験対策 | トラックバック(-) | コメント(0) |
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人物誤認とは
→まったくの他人を知人だと思い込んだり、知人を自分のまったく知らないひとだと誤認すること

人物誤認症候群の種類
1.カプグラ症候群
→自分のよく知っている人を、その人によく似たそっくりの人間に入れ替わってしまったと信じ込む症状
・以前は女性の統合失調症や妄想症の人に特有と言われていたが、現在では認知症を含む脳の障害を持つ人にも現れることが分かってきた
・認知症のカプグラ症候群は、事前に記憶障害や見当識障害が現れ始める。そしてその障害が比較的軽度のときに起こる。また、本人にとって一番身近な人が替え玉の対象となる

2.鏡徴候
→鏡に映る自分の姿を自分自身と認識できずに、話しかけたり物を渡そうとする
・この徴候は認知症が高度に進行した段階で現れる

3.幻の同居人
→誰かが自分の家に住んでいると思い込むこと
・脳の障害によって実際に姿がみえるという場合は、せん妄やレビー小体型認知症の幻視も考えるため、判断は難しい

4.TV徴候
→テレビの画面を現実のものと取り違えること
・テレビに映っている人に話しかけたり、どなったりする

5.自分自身症候群
→自分は分身としてもう一人存在すると思うこと

6.フレゴリ症候群
→知り合いの人が変装していると信じ込んでいること


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2015.07.04 05:16 | 認知症ケア専門士試験対策 | トラックバック(-) | コメント(0) |
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せん妄とは
→一時的に脳機能が低下したことで起こる意識障害のこと
・意識障害とは、軽度から昏睡のような重度のものまでを含む

認知症で神経系に異常がある場合にはせん妄を起こしやすく、BPSD自体を悪化させたりすることがある

1.せん妄の原因
・抗不安薬や抗うつ薬、抗コリン薬、抗パーキンソン病薬などの薬
・感染症:肺炎、尿路感染症
・臓器質性疾患:脳出血、脳梗塞、脳炎、脳血流の低下
・代謝疾患:糖尿病、肝臓疾患、腎障害
・その他:アルコールや環境変化、心理的変化
※せん妄が現れる直前に、体調が悪化していなかったかや薬の変更がなかったかなども確認することが大切

2.せん妄の特徴
・前駆症状:せん妄の発症の数時間前から、徐々に落ち着きをなくし、話のまとまりがなくなる。不安感が起こるなどの前駆症状がある。日中の眠気や夜間の覚醒などもサインとなる
・経過:発症は急激で、数時間から数日続く
・認知障害:見当識障害、思考障害、知覚障害、記憶障害が起こる
・睡眠障害:睡眠や覚醒のリズムが変化して、昼夜逆転や夜間せん妄が起こる
・感情障害:恐怖感や不安感、焦燥感が現れる
・精神運動性障害:会話や行動が活発になる精神連動興奮と無気力や意欲が低下する精神連動減退とがある


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2015.07.03 06:40 | 認知症ケア専門士試験対策 | トラックバック(-) | コメント(0) |