蹴球探訪
英に逸材16歳「夢は日本のフル代表」
サイ・ゴダード(3月18日)
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【大リーグ】上原 3年連続20Sに王手2015年7月7日 紙面から ◇レッドソックス5−4アストロズ大リーグは5日、各地で行われ、レッドソックスの上原浩治投手(40)はアストロズ戦で1点リードの9回に登板し、1イニングを無安打無失点、2三振に抑えて19セーブ目、3年連続の20セーブに王手をかけた。8回に投げた田沢純一投手(29)も1イニングを無安打無失点で5−4の勝利に貢献。マーリンズのイチロー外野手(41)はカブス戦に出ず、自己ワーストの連続打席無安打は30(3四球、2犠打を含む)のまま。試合は0−2で敗れた。6日(日本時間7日)はマリナーズの岩隈久志投手(34)が約2カ月半ぶりに戦列に戻り、今季初勝利を懸けてタイガース戦に先発する。 メジャー通算80セーブ! レッドソックスの上原は、5−4の9回に登板。味方の失策で先頭打者が出塁する嫌な流れだったが、ここから連続三振など打者3人をいずれもスプリットでねじ伏せ、メジャー7年目で通算80セーブを達成した。 今季は背番号と同じ19セーブ目。2000〜02年マリナーズの佐々木主浩に次ぐメジャー日本選手2人目の3年連続20セーブに王手をかけた右腕は、共同電によれば「それじゃ、(背番号を)50番に変えます」と冗談を飛ばす余裕もみせた。 6月以降は15試合に登板し、セーブ機会9度を全て成功。5日の球団地元紙ボストン・グローブ(電子版)も「開幕前は最も疑問視されていたクローザーの上原が、いまや救援陣で最も頼りになる存在だ」と絶賛した。 8回は田沢が7試合ぶりで登板し、最速96マイル(約154キロ)の快速球を生かして無失点。今季13ホールド目で守護神にバトンをつないだ中継ぎエースは「試合勘が大丈夫か心配だったが、自分なりのピッチングができた」と安堵(あんど)の表情だった。 PR情報
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