アクションカメラメーカー GoPro が、新モデル HERO4 Session を発表しました。シリーズ最小最軽量でなおかつ「最高の使いやすさ」をうたいます。
ただ小さいだけでなく、本体だけで水深10mまでの防水性能や耐久性を備えるため、防水ハウジングは不要。排水機構付きの内蔵マイクにより水中でもクリアな音声で動画が撮影できます。
GoPro HERO4 Session は従来モデルに比べ本体サイズこそ小さくなったものの、既存の GoPro マウントすべてに対応します。すでに多数のマウントを所持している場合は、新たに買い揃える必要がありません。
なおリモコンやスマートフォンアプリは WiFi および Bluetooth でカメラと接続します。
動画は最大1920 x 1440 /30pのほか、1920 x 1080 /60pなどに対応。1280 x 720 /100p、848 x 640 /120pといった高フレームレート撮影にも対応します。
撮影モードとしては広い画角での撮影が可能な SuperView モード、圧縮率を抑えて高画質さを保つ Protune モード、低光量下でも撮影可能な Auto Low Light モードなどが用意されます。またマイクは本体前後に1つずつ備えており、動画撮影時は風などの影響が少ない方に自動的に切り替えられます。
静止画の撮影は最大3264 x 2448px(8MP)。シングル撮影のほか秒間10コマのバーストモード、タイムラプスモードを備えます。
カメラ本体の重さは74g。microUSB ケーブル、曲面用マウントおよび平面用粘着マウントが付属します。
GoPro HERO4 Session の国内発売は7月中。税別価格は5万2000円。サーフボード用マウンタが標準で付属する GoPro HERO4 Session / Surf も同時発売です。