火事現場で「俺が悪かった」 自衛官、泣きながら叫ぶ大分県警杵築日出署は6日、杵築市の住宅が全焼し、焼け跡から子どもとみられる4人の遺体が見つかった火災で、現住建造物等放火の疑いで逮捕された海上自衛官末棟憲一郎容疑者(40)=広島県江田島市江田島町=が「家の中に火を付けたことは間違いない」と話していると明らかにした。 火災現場に居合わせた複数の人の話を総合すると、出火の際、言い争う男性の声が聞こえたほか、現場で末棟容疑者が息子の名前を呼び、「俺が悪かった」と泣きながら叫んでいたという。 県警は妻との間で口論になった可能性があり、妻が経緯を知っているとみて事情を聴いている。 【共同通信】
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