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『ブレイズハート』レビュー
タイトル:ブレイズハート
ブランド:KAI
評価:68点
※評価についてはコチラをご参照下さい。
このブログを立ち上げて初めてのレビューが陵辱ゲーというのもなんともいえない感じなのですが、
真面目にレビューをさせていただきたいと思います。
■前置き
悲鳴が素晴らしい
つまりこれです。陵辱ゲーというより悲鳴を楽しむゲームですね。
陵辱ゲーにおいて悲鳴は切っても切れない関係にあると思っておりますが、
ボイスを幾度かループさせた作品というのも稀ですね。
まあ全員が全員良い悲鳴というわけではなかったのが残念と言えば残念なのですが、
それを補う程に青井美海さんの悲鳴はツボに入りました。
①シナリオ・テキスト ≪65点≫
シナリオは抜きゲーにしてはなかなかしっかりとした作りだと思います。
起承転結がしっかりと描かれており、展開も比較的早い為、中だるみもほぼない作品でした。
また、選択肢にはもちろんBAD選択肢があるのですが、即BADなどではなく、
体感10分から15分ほどのシナリオがどのBADにもしっかり描かれていたのは凄く良かったです。
抜きゲだから展開早いのは当たり前、というのは当然の意見なのですが、
このゲーム、実は『序盤のBAD選択肢を除き、個別に入るまで一切えっちシーンが無い』
という、抜きゲにしてはかなり珍しい手法をとっております。
ですので個別に入った辺りで、これはシナリオにも期待できるかなとも思ったのですが
個別以降はかなり駆け足となってしまい、共通の半分以下の時間で終わってしまったのは少々残念でした。
その個別も各キャラにこれといった差がほぼなく、大元の流れが全く変わらない為、
1人クリアしてしまうと新鮮味が薄れてしまいました。
加えて物語のラスボス的存在であるヤシャビヒさんは、なぜか各ルートで強さが色々異なったり、
はたまた出てこなかったりと、まちまちでした。どうせなら各ルートのラスボスを完全に分けてしまえば
個別間との差が生まれたのではないかと思いました。
②キャラクタ・声優 ≪70点≫
順位:悪堕ち雪菜>雪菜>(梨花)>桐絵>鬼姫>桜火>雷花
・七瀬桜火 CV:金松由花 ≪65点≫
色々と残念な子でした。髪の色がピンクなのはいわずもがな、
声がほとんどマッチしていないのと、声がかなり小さく、聞こえにくいのはかなりの誤算でした。
案外ピンクの部類だとマシな方なのですが、声優さんでこうも落ちるとは思ってなかったです。
・十乃川雪菜 CV:青井美海 ≪85点≫
前置きでも記述しましたが、悲鳴が凄く良いです。加えてキャラクタもクール系+ツンデレと、
私の好みでありました。
シナリオの都合上必ず陵辱されてしまう少々かわいそうな娘なのですが、
その陵辱後にいわゆる悪堕ち状態となり、一時的に敵サイドに加わってしまいます。
何よりその時の衣装や表情が素晴らしいですね。この雪菜が一番好みです。踏まれたいです。
個人的にはずっとこの状態でも問題なかったのですが、残念ながら物語終盤で元に戻ってしまいます。
加えて悪堕ちするのがこの雪菜だけだったというのも残念ですね、全員の悪堕ちを見たかった……。
・十乃川雷花 CV:東かりん ≪55点≫
僕っ娘+少々うるさいキャラ、という好みから的外れなキャラクタでした。
ただしアナルが豊富だったのは評価できます。告白即エロ即アナルには思わず笑ってしまいました。
・六道桐絵 CV:このかなみ ≪75点≫
おっぱい大きい先生です、ぼいんぼいん。比較的陵辱担当だったイメージがあります。
必殺技に分身があったので、これは主人公に逆輪姦的な展開も期待したのですが、
残念ながらありませんでした。
あとなぜか攻略できません。公式サイトにもメインヒロインとして紹介されているのですが、残念です。
・鬼姫 CV:佐倉もも花 ≪70点≫
キキと読みます。主人公の実の妹というポジションが明かされたため、一気に評価が上がりました。
若干ながら陵辱シーンがあるのですが、こちらも雪菜に負けず劣らず、悲鳴が素晴らしいですね。
・橘梨花 CV:羽高なる ※このヒロインはキャラクタ・声優の総合評価に含めません。
主人公のお母さんです。息子に常にでれでれなのが凄く可愛いですね。
陵辱シーンがBADのみ、という時点で単なるエロ回収要員だったのは少々残念です。
個人的には鬼姫との親子丼を希望したいところです。
③CG・演出 ≪75点≫
ヒロインが変身する際にムービーが挿入されるのですが、そこの演出は凄いの一言ですね。
抜きゲというジャンルでこういう演出を入れてくるのか、と思いました。
ただしこのムービー製作で力尽きたのか、戦闘シーンなどの演出がまるで稚拙で、大変残念でした。
立ち絵を動かし、要所要所で一枚絵を表示するというものです。抜きゲですので通常であれば
このレベルの演出で問題は無いのですが、ムービーを入れてしまったせいで、そこの演出とのギャップが
生まれてしまい、余計に稚拙に感じてしまったのだと思います。
CGに関しては問題なく、きちんと萌え絵+陵辱を表現できております。
④システム ≪65点≫
標準的な機能を搭載しているので、問題はございません。
⑤えっちシーン ≪65点≫
シーン回想枠数
桜火 8枠
雪菜 8枠
雷花 7枠
桐絵 7枠
鬼姫 4枠
梨花 2枠
複数 7枠
上記の通りとなりますが、実際はノーマル・ハード選択肢によるテキスト・差分の違いがございますので、
もう少し多くなります。
プレイ内容はごく普通の触手ゲーにおける陵辱内容だと思われます。
しかしこのゲームには特定のえっちシーン直前に、『ノーマル』or『ハード』という選択肢があります。
ノーマルを選ぶと快楽寄り(と言っても陵辱ゲーですので、和姦ではございませんが)のプレイとなり、
快楽におぼれていく様子を描くテキスト・CG内容となります。
逆にハードを選ぶと苦痛寄りとなり、腹パンや電撃、性器破壊などの悲惨な表現が入り込み、
ノーマルとは全く真逆の展開となります(その後のシナリオ内容には変化はございません)。
個人的にはノーマルの方が好みではありますが、陵辱するキャラクタの性格上、ハードの方が
合っている気はしなくも無いです。
抜きゲとしては問題ない枠数・シチュエーションの数ですが、やはり触手は好みではない為、
なんとも言えないシーンが多かったのは事実です。
■まとめ
総合的な評価としてはそれなりに光るところのある凡作、でしょうか。変身シーンのムービーは一見の価値があり、
ノーマル・ハードのシーン分岐も個人的にはかなり良く、推している悲鳴も是非聞いていただきたいです。
触手や異種姦等に興味を持っておられる方には、是非プレイしていただきたい作品ですね。
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