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海自と海保 “グレーゾーン事態”で初訓練へ
7月6日 23時27分

海上自衛隊と海上保安庁が今月、国際法に基づかずに日本の領海に侵入した外国の軍艦に対応するための共同訓練を計画していることが関係者への取材で分かりました。武力攻撃に至らない、いわゆるグレーゾーン事態を想定した初めての共同訓練となります。
訓練は海上自衛隊の護衛艦2隻と海上保安庁の巡視船2隻が参加し、今月、東京の伊豆諸島沖で実施する計画となっています。
海上自衛隊と海上保安庁はこれまで、不審船を共同で追跡する訓練を行ってきましたが、今回は外国の軍艦が国際法に基づかずに日本の領海に侵入した場合を想定し、護衛艦と巡視船が情報を共有しながら対応する手順を確認するとみられます。
海上自衛隊と海上保安庁が武力攻撃に至らない、いわゆるグレーゾーン事態を想定して共同訓練を行うのは今回が初めてです。関係者によりますと、訓練は特定の国を想定したものではないということです。

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