表示したい都道府県を最大2つまで登録することができます。
未登録のニュース
未登録のニュース
- 未登録の場合は「登録」ボタンをクリックします。
- 登録したい都道府県を地図から選択します。
- 確認ボタンをクリックすると登録が完了します。
※登録した都道府県を変更するには「変更」ボタンをクリックします。
言論の自由を守る集会
自民党の勉強会で、普天間基地の周辺に住む人々や報道機関を批判する意見が相次いだ問題を受けて、県議会の与党会派や市民団体が４日夜、集会を開き、一連の発言の撤回や謝罪を求める決議文を採択しました。
那覇市の会場で開かれた集会には、県議会の与党会派や平和運動センターなど市民団体のメンバー３００人余りが参加しました。
この中で、琉球大学法科大学院の高良鉄美教授は、「民主主義社会では国民一人ひとりの意見が押さえ込まれてはならないし、報道機関においても国民の知る権利に応えられる環境が保障されなければならない」と述べました。
続いて、沖縄タイムスの石川達也編集局次長が、「住民の立場に立って報道することが、なぜ偏向と言われるのか。報道の客観と公正を保つには力の弱い側に立って均衡を取り戻すことが大切だ」と訴えました。
集会では最後に、勉強会での一連の発言について「言論や報道の自由を脅かし、沖縄の歴史をわい曲するものだ」として、自民党の国会議員や作家の百田尚樹氏に撤回と謝罪を求める決議文が採択されました。
07月05日 13時43分