seashoreshadow's Diary

原美術館

とにかく近場での息抜きにと、横須賀線で2駅10分の品川へ

駅を降りてから西方向へ
広大な旧岩崎家(あの三菱・弥太郎さんの弟の)別邸開東閣に沿うように
御殿山を歩いていくと、住宅街の中にふいに現れる原美術館






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実業家原邦造氏の邸宅が前身

エントランス足元にまで何か刻まれていて
個人宅ではなく美術館への誘いを感じる






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門扉を入ると、
緑豊かな庭に芝生をそのまま映したステンレスのオブジェ
多田美波「明暗」が…






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庭には、なぜか古びたピンク電話まで…

まだ使えるのかな?






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ここが入り口

入って右手が展示室
左手にはミュージアムショップ






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玄関ホールの壁には、
展示内容が細かい文字で、びっっっしりと書かれている
まるで耳無し芳一のウォール版?!

よく見ると、カッティングシートを使った切り文字になっている…!
貼るのも大変だろうけど、これは剥がすのも 一苦労よね?!

思わず受付で尋ねてしまった
すると
「みなさん触られるので、展示が終わる頃には自然と剥がれてるんですよ」と…
究極の他力本願か?!(; ^o^A



その日は、「安藤正子~おへその庭」展
「何か生まれてくるものが漂う場」という意味が込められているという

陶器のように無表情で無機質な人物
詳細でありながらリアル感のない草花や動物たち
現実に見せて非現実な状況
幾重にも重なる緻密な表現…


パンフもチケットもなかったので、
作品がわかる写真は無く






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中庭に出ると、
ゆるく弧を描いた3階建ての瀟洒な建物の全景が見える

設計は、トーハク本館や銀座和光を設計した渡辺仁氏による

1938年の竣工で、その時代も今も
一般的な家庭には有り得ない遊びの空間が随所にあり
華美ではないのに、なんともいえず贅沢な造りに驚かされる

ゆるやかにアールを描く廊下や、螺旋の階段にも
シンプルながら優雅さが溢れている

階段横に半円の狭い部屋があったり、ロフトにしてはいびつな空間があったり、
そういった場所もうまく常設のインスタレーションとして機能させているのも見所!!


「空間を楽しむ」のひとことに尽きる
何度も訪れたい場所がまたひとつ増えた
  1. 2012/08/03(金) 22:25:14|
  2. | コメント:0
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