東京新聞のニュースサイトです。ナビゲーションリンクをとばして、ページの本文へ移動します。

トップ > 政治 > 速報ニュース一覧 > 記事

ここから本文

【政治】

安保法案、名護市長が反対 「危険極まりない」

2015年7月6日 14時22分

 衆院平和安全法制特別委員会は6日午後、那覇市のホテルで安全保障関連法案をめぐり参考人質疑を実施した。野党が推薦した沖縄県名護市の稲嶺進市長は、法案について「国民に不安をもたらし国の在り方まで変えてしまいかねない、危険極まりないものだ。憲法9条に反している」と述べ、反対の立場を表明した。ほかの有識者2人が法案に賛成、1人が反対し、賛否が分かれた。野党推薦の大田昌秀元同県知事は、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古への移設中止を訴えた。

(共同)

 衆院平和安全法制特別委が那覇市で実施した参考人質疑で発言する、沖縄県名護市の稲嶺進市長=6日午後

 衆院平和安全法制特別委が那覇市で実施した参考人質疑で発言する、沖縄県名護市の稲嶺進市長=6日午後
 

この記事を印刷する

PR情報