FNSドキュメンタリー大賞 いのちの重さを問う〜検察を動かした7万人署名〜 2015.07.04


2015/07/04(土) 03:51〜04:51
関西テレビ1
FNSドキュメンタリー大賞 いのちの重さを問う〜検察を動かした7万人署名〜

2014年7月小樽で起きた海水浴帰りの4人の女性が死傷した飲酒ひき逃げ事件。立ちはだかった法の壁と闘った被害者の遺族が問いかける命の重さとは

詳細情報
番組内容
2014年7月小樽で海水浴帰りの4人の女性が死傷する飲酒ひき逃げ事件が起きた。この事件で札幌地検は当初、「危険運転致死傷罪」ではなく、刑罰の軽い「過失運転致死傷罪」で車を運転していた男を起訴した。飲酒の影響ではなく「スマートフォンを見たわき見運転」が事故の原因というのがその理由だった。この判断に異議を訴えたのが、大切な娘を失った被害者の遺族。その内のひとり原野和則さんを中心に「危険運転致死傷罪」の
番組内容2
適用を求めて署名活動を始めた。さらに検察の判断に衝撃を受けた人たちがいた。1999年、東名高速道路で酒酔い運転のトラックに追突され2人の娘を失った千葉県の井上さん夫妻。2001年37万筆もの署名を集め、その活動が危険運転致死傷罪につながった。そしてもう一人、2003年、飲酒ひき逃げ事件で次男を失くした江別市の高石さん。飲酒ひき逃げ事件の厳罰化を求めて講演を行うなど活動を続けてきた。12時間ものあい
番組内容3
だ飲酒を続け4人をはねた男に対する罪状がなぜ「危険運転致死傷罪」では無かったのか?そもそも、「危険運転致傷罪」は「被害者心情」を考慮して生まれたはずだったのでは…。番組では検察を動かすため立ち上がった原野さんたち遺族やそれを支えた千葉県の井上さん夫妻、江別市の高石さんの姿を通して、飲酒運転の罪と失われた命の重さを問う。
スタッフ
【構成】
中川 尚(北海道文化放送)
【ディレクター】
武部慎一(北海道文化放送)
【プロデューサー】
向田陽一(北海道文化放送)
【取材カメラ】
青木和宏(オーテック)
【カメラ助手】
林 亮太(トップアングル)
【編集】
浜潟 淳(オーテック)
【ライン編集】
島崎希望(オーテック)
【音効】
梅原浩介(パイルアップサウンズ)
【MA】
依本慎也(パイルアップサウンズ)
スタッフ2
【CG】
斉藤雄司(トップクリエーション)
南部竜之介(トップクリエーション)
【ナレーション】
松本裕子(フリー)

ジャンル :
ドキュメンタリー/教養 – ドキュメンタリー全般

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz

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