本会議で、「議会の活性化と審議機能の強化に必要」として議会は全会一致で廃止条例案を否決。
一方、収支報告を年2回に増やしインターネットで閲覧できる仕組みを導入することが決まりました。
(黒柳)「登紀子ばぁば」と呼ばれていらっしゃる90歳お料理研究家でいらっしゃいます。
本当にファンの多い方で。
生放送でもお料理をやっていらっしゃるので…びっくりいたしますが。
鈴木登紀子さん今日のお客様です。
よろしくお願いいたします。
ばぁばでございます。
どうぞよろしく。
男性アナウンサーなんかビシビシやられちゃうっていうとても面白い先生でもいらっしゃいます。
大人気のお料理の先生。
今日はどんなお話でしょう。
楽しみです。
よろしくお願いいたします。
ばぁばはお元気なんですけど去年何だか…笑いながら言っちゃいけないんですけどなんかがんの手術なすったとかってなんか…。
はい。
がんの手術なすったんですか?肝臓?肝臓ですよ。
あら。
それで…。
なんか静かなる内臓?沈黙の内臓っていうんですってね。
だから全然自覚症状ありませんでした。
今も治療中でございます。
あらそう。
でも全然…何ですか?お仕事なさってもかまわない?はい。
本当にがんかしら?って思っております。
あっそう…。
でも治療はしていらっしゃる?はい。
手術もしていらっしゃらない?それはねなんか100度とかいう針をね入れてそしてその出てきたのをもぐらたたきみたいにチュチュチュチュっと潰すらしいんですよ。
なんかわからないですけど。
そしてまた出てきたらまたいらっしゃいって先生に言われました。
そのもぐらたたきをおやりにこの前病院お入りになったの?そうです。
そうだ。
あれですよねじぃじがね…残念でございましたよね。
はい。
でも私ももうお迎えを待つばかりですのでね。
「100まで」って仰ってくださるけれど「それはじぃじのお迎えしだいね」って言っております。
でもじぃじは本当に俳優のような方で…。
これは何の時お撮りになった写真ですか?これはね結婚60周年です。
あっご結婚60周年。
これは。
へえー。
ばぁば随分いいお召し物で。
ああありがとうございます。
なんかまわしを締めるのに大変でした。
フフフ…。
まわしだって。
まわし。
帯…。
そうそう。
それでおみ足はとてもすたすたお歩きになるのはなんかこういう箱に乗って…?はい。
それはね娘が絵を描いてくれて娘の夫が箱を作りまして。
あそこに置いてありますけれど。
それに上がり下りをするんです。
一度に50回ね。
1234って上がったり下りたり。
最初上がったほうは次の時は下ろしてこっちから今度上がるっていうことの繰り返し。
毎日やっていらっしゃるの?一応毎日やってると言わないと娘たちに怒られますので…。
一応やっていらっしゃることに…。
「やってるわ」って言っております。
じゃあちょっとあとで実験にどういうふうにおやりになるのか実際にやっていただくことになって…。
そこの…ちょっとその前に風呂敷包みがあるんですけど。
これね。
ちょっと太巻き寿司で…私の母のねお千代さん風なんですけど。
今中に入ってるんですか?何か。
でもご覧になるだけどうぞ。
あとでいいです。
あとでいいです。
そうですか?じゃあ初めにその踏み台の実演やっていただいて。
じゃあまいりましょうか?よろしいですか?じゃあ…。
ではどうぞ。
どうぞ…ちょっと振り向いてくださればわかりますので。
すごい可愛い…バラの編み込みのお洋服をお召しです。
可愛い。
ありがとうございます。
ではこちらです。
あっその箱可愛い。
これです。
それでね12345678910111213ってこれを50回します。
そうですか。
それで中にはちょっと私の内緒のものが入っております。
あら可愛い!おやつが入っております。
娘たちが来たら上にもの載せて見えないようにするんですけどね。
お菓子食べちゃいけないんですか?はいそうですよ。
あら可愛い。
でもそういう箱で…。
はい。
ほら。
本当だ。
何入ってるんです?それ。
これ?私の好きなものです。
ビスケットとかそういうもの?そう。
隠してある?はい。
これは夫が作って…私の娘の夫が作ったものに娘が絵を描きました。
可愛いですね。
はい。
どうぞお戻りくださいませ。
それであれですよねお歩きになったりお乗りになったりする時にもああいう可愛い絵が描いてあるとなんか気持ちがね楽しい…。
そうです。
ですからこれも可愛いですよこちらの…。
随分すたすたお歩きになる…。
本当ですね。
それは外じゃないから。
お家の中は平気ですけど外へ出るとステッキ突きます。
本当?はい。
それは危険だから?危ないから?はいはい。
転ばぬ先の何とやらですけど。
でも時々忘れて抱えて歩いてますのでね。
でもそのお洋服はあれですね随分こっちに刺繍…編み込みでバラが…。
これ?描いたもの。
えっ!手描き。
手描き?それでお洗濯して大丈夫。
描けるんですねこういう…。
そうなんですよ。
毛糸のものに…。
それで手洗いできます。
手洗いできる。
これと対にしてくださいましたのでね。
本当奇麗。
今日はねご覧いただきたいと思いましてね。
あら可愛い。
本当だ。
ちょっと絵がお上手な方だったらね…。
可愛い。
この方は大層お上手な方なの。
大層お上手?フフフ…。
可愛い。
じゃあちょっとそのお土産というのを見せていただいて…。
どうぞ。
それがねちょっと今日はね申し訳ないんですけどねうちわのある箇所がわからなくて今朝お酢を合わせるのに…。
だからご飯がちょっと失敗で申し訳ないんです。
うちわの…。
うちわであおがなきゃならないのに。
うちわがなかったんですか?はい。
助手さんが昨日出しておいてくれるのを忘れたらしいの。
だから私もうちわを探しましたけどねどうも見つからなかったもんですからお酢の吸収があんまり芳しくないんですよ。
ですけれどね…。
大丈夫だと思います。
まあね母のお千代さんのこれは私が受け継いだお寿司ですけど…。
そういう「さゝやか」って書いてあるのもご自分でお書きになるんですか?これはねお返しなんです。
お正月用の。
えー!可愛い。
これに合わせてお箸袋はちょっと作りました。
あら皆さんこんな可愛い…。
これちょっとご自分…。
あっどうぞどうぞ。
かまいませんので。
どうぞ。
まあ随分あれですねお体柔軟。
お体柔軟。
そうでもないんです。
びっくりしちゃって…。
こんな可愛い…。
こういうのにちょっとこういうふうにシュッシュッて入れただけでもねおめでたい。
お正月なんか。
これはねお返しでほらお日様にね…日の出に富士山に梅でしょ?これは自分でほら「のし」って書けばいいんです。
「さゝやか」って。
「ばぁば」って。
ささやかでございますが。
あっ!可愛い。
でもねご飯がちょっと今日は失敗でしたのよ。
ね。
どうぞ。
ほら皆さんご覧ください。
あら可愛い。
のり巻き。
はい。
太巻きです。
太巻き?はい。
ちょっとよろしいですか?拝見して。
はいどうぞ。
あら可愛い。
皆さん…。
こういうのあれですよねこういう箱を…。
取っておきます。
そうですよね。
こういうプレゼント素敵ですよね。
なかなかね箱も捨てられないものですから私。
箱とね缶と袋。
お袋ってわかるような気がしました。
袋好きですの。
袋好き…。
でも私たちもどうしようかなと思う時あるんですけどこういうことのためには取っておいたほうがね。
さてこれはまあお土産なんですけど…。
登紀子ばぁばのオーブンがなくてもできる簡単ローストビーフでございます今日お作りいただいたのは。
そうです。
これはね牛のね…お好みですけれど脂身の少ないところがいい方脂があるほうがいいっていう方それぞれですからねちょっとブロックをね300グラム用意しましたのね。
それを2つか3つ用意するとこのフライパンで焼けます。
今お手元にあるフライパンで。
そう。
あとで作り方ちょっと教えていただいて。
私の前にも…。
どうぞ。
作ってきていただいたのでどんなかいただいて…。
どうぞ。
いただかせていただきます。
ありがとうございます。
では…。
登紀子ばぁばの素敵なローストビーフいただきます。
ちょっとあれですね上に小さい…。
にんにくとねしょうがと…にんにくお嫌じゃありません?嫌じゃないです。
大好き。
ほんの少しのっております。
それと焼いた時のおつゆを煮詰めたのがかけてあります。
どうぞ。
それだけですか?はい。
お酒とお醤油の味です。
それであと小さいおねぎ…。
塩こしょうをしてあります。
細ねぎね。
細ねぎ。
じゃあいただきます。
はいどうぞ。
うん!ね。
お醤油が合うでしょ?おいしい。
それで簡単です。
お醤油もちょっと入ってる?お醤油とお酒。
あと塩こしょうを振ってあります。
相当ばぁばおいしい。
相当おいしいと思いますよ。
おいしいですね。
はい。
本当にこれはねたくさんいただけます。
本当に。
これ…。
お代わりございますよここに。
ありがとう…。
向こうの冷蔵庫にも置いておきました。
本当に?ありがとう存じます。
でも皆様。
やわらかいしそれでなんか…とてもなんか何ですかね?栄養の…。
ジューシーで…。
んっ?ジューシーですか?ジューシーです。
それで栄養のあるものを食べてるおいしさがありますね。
もうひと切れいただきます。
はいどうぞ。
本当にものすごいジューシーですね。
それがね簡単なんですよ。
それでは…。
お茶をあれしてください。
いいえ。
ばぁばに作り方を教えていただきます。
あのねとにかくお肉屋さん行って自分の好きな部位を注文なさるの。
そしてね300グラムぐらいが火の通し方は簡単。
塊?そう。
こういう長方形にしてもらうと一番切りやすい。
こんな塊はちょっと切りにくいですよ。
そしてフライパンここにありますけれどねこれをご覧になって。
これはね…。
普通のフライパンで?はい。
もうね40年も50年も使ってるからぐらぐらしてます。
ほらね。
もう減ってますから。
これがちょっと隠し技なんですけどね。
まず最初はお塩とかこしょうをして。
こしょうを振って。
そしてペタペタしてからサラダ油をちょっと引きます。
そして全部並べて…あんまり強い火じゃなくていいんですよ。
中火で全面に焼き目を付けます。
そして火を止めてお酒を大さじ2杯ぐらいとお醤油を3杯ぐらい入れてもいいんです。
お醤油が2杯でお酒が3杯でもいいんでそれはお好みです。
上からかけちゃう。
かけて。
それからこれをね蓋をして。
ガスを止めてある時に?うん。
そして蓋をしてからまた火を入れますがその時はもうごくごく弱火です。
そして6〜7分。
間で1回返して…。
お肉を返すんですか?返します。
そして6〜7分したらお肉を取り出して焼き汁をちょっと煮詰めます。
グレイビーソースみたいになります。
その汁をかけて冷蔵庫でひと晩おいたらこういうふうになります。
ひと晩冷蔵庫に入れてあるんですか?これは。
そうです。
切りやすくなります。
そう。
お味が染みるのね。
そう。
そしてひと晩おきますとね切った時に発色が美しい。
へえー!奇麗な色ですものね。
はい。
色が出ますから。
ただあれですねばぁば。
この蓋はですね手が付いている蓋っていうものはよその家にないと思うのでこれは。
普通のなんかこんな金物の蓋でよろしいんですか?よろしいですよ。
今ほら透き通ったのもありますでしょ?ちょっとこんなの。
そんなのでもいい?それからお鍋が深ければ普通の蓋でもできますけどとにかく密封すればいいんですよ。
密封すればいい。
そうです。
皆様相当この蓋の…手付いてるのを持っていらっしゃる方少ないと思いますが熱くなってますからここの手のところ…この蓋のほうの手をお気を付けになって…。
ばぁばのああいうのがいいですね。
これ娘が作ってくれました。
この間ここに取っ手があったんですけど私が焦がしちゃって…怒られましたけど。
でもあれですねお嬢様色んなものを作ってくださるのいいですねそういうのね。
そう。
2人の娘が代わりばんこに色んなのを作ってくれます。
そうすると熱くないですもんね触った時にね。
はい。
随分でもおいしくてこれいっぱい食べちゃいますねみんなね。
そうですよ。
でもこれと一緒に冷ややっこをいただいてもおいしいですよ。
そうでしょうねきっと。
お口がさっぱりしますから。
じゃあ初めに冷ややっこを食べていただいてもいいし。
それと残ったらねサンドイッチにでも何でもなります。
そうですよね。
じゃあ明日の晩食べようと思ったら前の日にやっておくっていうことが大事ですね。
せめて午前中ですよね。
ああそうですか。
午前中やっておけば晩ご飯に間に合う?そうですそうです。
そのぐらいでよろしいですか?そうするとおいしいローストビーフでご主人もお喜びということですね。
そうですね。
ご主人のなんか…いい時ね。
そうですね。
月給日とかそういう…わかんないけど。
そういう時にこういうのあるときっといいですよね。
今八戸弁についてばぁばの…ばぁばご出身が八戸のほう…。
そうです。
私疎開して三戸で。
ほとんど友達が八戸にお嫁に行ってます。
だから芝居であっちのほう行った時は同窓会みんながやってくれて「いやーしばらくだね」って…「しばらくだね」ってみんな…。
それで「徹子さん」って仰るかしら?もっと濁点?あっ…何て言うかな?「テツコさん」…?今標準語に近くなってますよね。
昔だったら何て言うんです?「クロヤナギさん」って言いました。
「クロヤナギさん」。
「黒柳」じゃないよ。
「クロヤナギさん」。
「クロヤナギさん」…。
「テツコさん」「テツコさん」…。
「まんずまんず」って言うでしょ?「まんずまんず」。
「まんずまんずよく来たもんだ」。
そういうふうに言いました?うんそうです。
私のところは南部ですからね「まんずまんずよぐ」…。
何でも濁点ですね。
「よぐ来た」。
「よぐおんでやってくんしゃりゃんしたごど」って言うんですよ。
ちょっとうちより複雑ですね。
「よぐおんでくりゃ」…。
「おんでやって」。
「おんでやって」?「おんでやってくんしゃりゃんしたごど」って。
「おんでやってくんしゃりゃんしたごど」…。
「こと」って言わないので。
そうですね。
何でも濁点が入るどっちかっていってね。
その八戸から東京にお嫁にいらっしゃった。
じゃあ初め東京弁に慣らすのは大変でした?そうですね。
しばらくものをあまり言わなかったですよ。
今度のお嫁さんは無口だなって。
そう。
とんでもないの。
ハハハ…。
ハハハ…。
とんでもないの。
とんでもない。
でも今皆さんも標準語になっちゃってますよ向こう行くとね。
でも昔の言葉で…。
ちょっと青森なんかへ行った時ねタクシーになんか乗った時に向こうのほうに橋ができててね。
「あら。
あれ何かしら?」って言った時に「ベンブリッジ。
ベンブリッジだ」って言ったのよ。
友達がね…俳優の友達がいたんですよ。
そしたら「あら。
あんなのできたの?」って言ったら運転手さんがね「ベンブリッジだ」って言ったのよ。
そして私がね「ベイブリッジができたの?」って言ったらみんなびっくりして。
あとで「黒柳さん。
さっき運転手さんベイブリッジって言ったんですか?」って言ったから「そうよ」って言うんだけど。
「ベンブリッジ」って言いましたね。
そんな感じでしょ?「ベンブリッジ。
ベンブリッジだ」。
そうですよ。
よく私もね母のあとをついて歩いたら町でこうお会いするでしょ。
そうすると時候の挨拶から何から始まって早く言わないかなと思ったことはね…。
うちの母は向こう行くんですよ。
あちらはこっち。
そうするとうちの母はそちらさんに向かって「おすずかに」って言うの。
へえー…。
そうするとそちらが今度うちの母の行くほうへ向かって「おすずかに」って言うんですよ。
フフフ…。
それが出ると私もやっと歩きだすんですけどね。
そんなでしたよ。
「お大切に」っていうことでしょうかね?「お静かにおいでください。
お気を付けて」。
「おすずかに」って言うんですよ。
「お寿司」って言わないの。
「おすす」って昔言って…。
そうですよね。
天井の煤ってありましたよね。
天井の煤食べる寿司ってね動物の猪ってね。
そう。
全部同じってね。
あっでも…「お大事に」は何でしたっけ?「おすずかに」。
「おすずかに」。
それいいですよね。
おすずかに。
それは南部の言葉らしいんです。
私のところはちょっと南部に離れてたんでね。
三戸はねちょっと違ってましたよ。
まあそういうところからお嫁にきてそのじぃじはとてもいい方だったんですってね。
はいはい。
お料理なさる時にじぃじは「楽しいか?」って仰ったんですって?そうですよ。
「私は楽しいわ」って言ったら「そうかい」って言ってそれからとても理解は持ってくれました。
それと子供たちはもうパパ大好き…うん。
それと母は「おめえさんには過ぎたお人じゃ」って言いましたから…。
「はい」って言ってましたけどね。
でもそのじぃじこの前亡くなったんですけどもう本当に羨ましいような亡くなり方だったんですってね。
はい。
自分の思ったように逝きましたね。
そうですってね。
家で最期は迎えたいって思ってたんですって。
そのとおり逝きましたのでね。
椅子に座ってらしてテレビ見てらしたんですってね旦那様が。
はい。
それでなんかお台所にトーストかなんか焼きにいらっしゃって…。
私お教室がねこっちの部屋とベランダ越しにこっちにありましたので前を通って…。
その時まだ生きてると思ってその前を通ってトーストして持ってきて「さあ食べましょう」って言った時に気が付いたの。
私もぼんやりで…一生懸命走って歩いてるのに静かだからと思ってね。
そうしてこうしたらもう最期でしたからね。
じゃあ初めにお通りになった時にもしかしたら亡くなってたかもしれないの?そうなんですよ。
サイドテーブルに色んなの載ってたのがバッと散らばってたのも急いで拾ってそしてパンを持っていってかえってきて気が付いたの。
私ももう本当に…。
じゃあそのぐらい静かに。
じゃああれでしょうきっと。
ばぁばが走って仕事していらっしゃるのを見てうれしいなと思っていらしてるうちにスッと亡くなったんでしょうね。
きっとね。
でも92歳でいらしたんですって?ご主人。
92歳?91歳でした。
あっ91歳。
最後のお誕生日の時は娘たちとお食事をして…オークラでね。
その年の10月でした。
8月がお誕生日でしたけどね。
そうでいらっしゃいますか。
でもまあ自分の思いどおりに逝ったからいいと思ってますけど。
お寂しいと思うんですけど今度お嬢様と一緒に暮らすことになったんですって?そうなんです。
突然に言われましてね。
「もう90だから今度91になるでしょ?」っていうことでね。
「来たらどう?」って言われましたからもう即決しました。
「じゃあそうさせてもらいます」っていうことで兄弟今度全部集まってそちらの…一番の下の娘のところですのでね。
上の2人夫婦4人とこっちの3番目のと私とで7人ですか。
「どうぞよろしく」ってこっちの兄と姉はね言ってもらいましょうと思ってお食事することになってます。
そうですか。
それぞれ連れ合いの方がいらっしゃるわけですもんね。
はい。
まあでもそれでも仲間内でもちゃんとそうやってお食事して「じゃあよろしく」なんて…。
「よろしく」って言わないとやっぱりね。
そりゃそうですよね。
それでお嬢様一番下のお嬢様のところにいらっしゃる。
でも旦那様は生涯仕事をなさることに反対なさらないで。
はい。
だって家でしてることですよ仕事。
そうか。
家で教えていらっしゃるんだからね。
だから別に家空けないし。
テレビにお出になったりするのは旦那様が仕事にいらっしゃってる間にパパッと出てパパッと帰っていらしたんですってね。
だからご存じないぐらいだったんですってね仕事外でしていること。
そう。
それで家の撮影の時はね撮影の間は私たち2人のほうにおります。
終わると…「終わりましたよ」って言うとベランダ越しにやって来て編集の方たちと仲よくね。
だから皆さん「パパさん」「パパさん」って言って慕ってくださいました。
そうですってね。
雑誌の編集の方やなんかまあスタッフなんか若いお嬢さんもいたりするしとてもじぃじは楽しかったんですってね。
でもお顔が随分俳優のような方なんですね。
奇麗なお顔の旦那様。
ああ…。
あちらはその系統ですね。
私の家はもうガチャガチャして食べることに忙しい家でしたからね。
ばぁばのご本が出るんですけど。
それにね「最終」って書いてあったんで私がちょっと…ちょっといいですか?お目にかけます。
ばぁばのご本なんですけど。
ばぁばの…。
はいはい。
「最終講義」って書いてあったんで私びっくりして。
もっとびっくりですよ。
本当は…週1回の…週刊誌ですけどね。
私は「ばぁばの遺言状」というタイトルで出しました。
そしたらあちらさんが『最終講義』っていうのにしてくださったの。
どっちも同じですけどね。
同じですけど…。
でも遺言っていうからにはこれは何…?全部のことが書いてあるんですか?色んなことが。
私が皆さんに伝えたいことが書いてあります。
ふーん。
例えばお箸の持ち方とかね。
あっそういうことから。
それからお布巾を洗うこととか。
お布巾はたくさん用意しなさいとか。
それからさっきいただいたお料理のメニューもその中に入ってるそうでございますので。
はい。
でも…それからじぃじが召し上がった大好きだったお料理も書いてあるんですってね。
はい。
それは色々ありますよ。
そうですか。
今日の太巻きは大好きでした。
あっじぃじが。
はい。
それでお教室で作ると必ず両端カットします。
それがじぃじのお昼ご飯でした。
毎日お稽古のある日はお昼はそれを毎日食べてました。
もう飽きるんじゃないかしらと思うんですけどね。
やっぱりおいしいって好きでした。
だっておいしそうですものねいかにもね。
それはもう母からの味ですけどね。
あとは娘たちがそれを受け継いでいます今のところ。
あれはやっぱり…すだれみたいなもので巻くんですよね。
こんな幅の…こんな大きいのですよ。
おのり1枚。
そう。
1枚半。
1枚半?つなぐんですよ。
ご飯粒3粒置いて半分切ったのをね。
おのりをくっつけるんですねご飯で。
くっつけるんですよ。
まあ本当にあれは思い出のあるお寿司です。
さっきの私お土産にいただいた…。
紙落としたら私よりも早く拾ってくださったんですからばぁば当分大丈夫ですね。
本当にご主人様のこと残念でしたけど…。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
どうぞ。
2015/07/03(金) 12:00〜12:30
ABCテレビ1
徹子の部屋 料理研究家・鈴木登紀子[解][字]
〜90歳!現役料理研究家…黒柳絶賛の味と健康法〜鈴木登紀子さんが今日のゲストです。
詳細情報
◇ゲスト
“登紀子ばぁば”の愛称で知られ日本の家庭の味を伝える料理研究家・鈴木登紀子さんがゲスト。オーブンが無くても作れる「和風ローストビーフ」を持参!
◇番組内容
3人の子育てをする専業主婦だった鈴木さんはひょんなことから料理教室の先生になり、やがて雑誌やテレビに出るようになった。夫はサラリーマン、仕事は夫が働いている間に済ませ両立していたという。ここ数年、夫が亡くなってからは一人暮らしをしていたが、最近子ども達から同居をしようと誘われたとか。「老いては子に従え」という言葉通り、すぐに同居を決め今はその準備をしていると語る。ほか、毎日行うエクササイズも披露!
◇おしらせ
☆『徹子の部屋』番組HP
http://www.tv-asahi.co.jp/tetsuko/
◇解説放送
小松靖(テレビ朝日アナウンサー)
ジャンル :
バラエティ – トークバラエティ
ドキュメンタリー/教養 – インタビュー・討論
福祉 – 文字(字幕)
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