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サイ・ゴダード(3月18日)
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【プロ野球】楽天の守護神・松井裕 登板31試合目で今季黒星2015年7月5日 紙面から
◇日本ハム3−2楽天日本ハムが4連勝とした。7回に勝ち越しながら直後に追い付かれて延長戦に入ったが、10回2死二塁で田中が適時三塁打を放った。楽天は松井裕が2イニング目につかまり今季初黒星。チームは3年ぶりの8連敗となった。 不敗神話がついに途絶えた。同点の9回から3番手で登板した松井裕が2イニング目に失点し、今季31試合目にして初黒星。「(チームが)連敗中で、抑えなきゃいけない立場なので、結果は悔しいです」と唇をかんだ。 不運が重なった。10回1死から西川の打球は二塁前方へ高く弾んだ内野安打。犠打で2死二塁となり、田中の打球はフワリと上がって左翼線ギリギリに落ちた。どちらも打ち取った当たりだが、19歳左腕は「点を取られているので…」と恨み節をこぼさなかった。 今季の日本ハム戦は7試合、計8イニング1/3で、失点はおろか安打すら許していなかった。この日も9回から10回1死まで4者連続三振。完璧な投球から一転、奈落の底に突き落とされた。 ここまで1勝5ホールド18セーブ。失点は6月3日のヤクルト戦(神宮)以来9試合ぶりだった。大久保監督も「何試合も松井で勝っている。まったく松井の責任じゃない」とかばったが、今季最長の連敗は8まで伸びた。頼みとする若き守護神で落としては、止める術が見当たらない。 (小林孝一郎) PR情報
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