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ネットでカジノ 常習賭博容疑で2人逮捕
7月6日 11時33分

海外のインターネットサイトを利用したバカラで客に金を賭けさせたとして、東京・池袋のカジノ店の責任者と従業員が常習賭博の疑いで逮捕され、警視庁は、この1年ほどの間に少なくとも2400万円を不正に得ていたとみて捜査しています。従業員は容疑を否認しているということです。
逮捕されたのは、豊島区池袋のインターネットカジノ店「マリン」の責任者、菊池浩史容疑者(45)と43歳の従業員の男の2人です。
警視庁の調べによりますと2人は4日、海外のインターネットサイトを利用したバカラで1ポイント100円のレートで客に金を賭けさせたとして、常習賭博の疑いが持たれています。警視庁は4日店を捜索し、パソコンや顧客リストなどを押収するとともに、その場にいた客の男6人も賭博の疑いで逮捕しました。
調べに対し菊池容疑者は容疑を認め、「1日平均で25人の客が訪れ、月におよそ200万円の利益が出ていた」と供述し、従業員の男は「店はインターネットカフェと聞いていた」と容疑を否認しているということです。警視庁はこの店が1年ほどの間に少なくとも2400万円を不正に得ていたとみて実態を調べるとともに、経営者の特定などを進めています。

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