Duolingo(デュオリンゴ)のドイツ語ツリーを終えた。それとフランス語は……
Duolingo(デュオリンゴ)のドイツ語を少しずつではあるが、こつこつとやっていて、今日、やっとツリーを終えた。ツリー(Tree)というのは、Duolingoが用意している、レッスンの全部の教程のこと。それを終えた。「ほぉ、すごいじゃないか、自分」という感じだが、実際のところは、いちおう項目としては全部、というだけであって、覚えるべき単語が脳みそに定着しているというわけではない。どちらかというと、ドイツ語の基本的な文法項目の学習を終えたというくらい。それでも、このトロフィーをまたもらって、ひっじょーにうれしーいっ(財津一郎の声で)。
ちなみに、フランス語のツリーを終えたのは、半年くらい前のこと(参照)。これで、Duolingoでトロフィーを二つゲットである。
Duolingoは文法の学習よりも語彙学習に重点を置いているので、それをベースで見ていくと、私が学習したドイツ語単語は1710語。しかし心理学的に脳に定着しているのはそのその半分以下くらいだろうとDuolingoは想定している。よって私のドイツ語習熟度は37%というもの。
厳しい評価というか、Duolingoは人間の忘却曲線を想定しているからだ。なので、のろのろ勉強していると、初期に学んだ単語忘れているはずでしょうと、見なされてしまう。実際、忘れているわけだけどね。例えば、"vielleicht"なんかも忘れているでしょ、と出てくる。覚えているけどなあ、とも思うが、そのあたりは概ね、Duolingoが正しい。
というわけで、一応ツリーを終えたあとは、そうした主に語彙学習の強化を行うことになる。悩ましいのは、のそのそとやっていると、忘却曲線が追っかけてくるので、なかなか習熟度が上がらないことだ。じゃあ、もっと身を入れてやれというと、なかなか、たまに熱気をもって取り組んでも、語学学習というのは日々続かない。たんたん、のそのそとやることにする、今後もね。
ちなみに、ここまで達するのに、だいたい1年間。一日の学習は最低の1レッスン。平均すると10分程度。つまり私はこの一年間、一日もかかさず、一日10分ドイツ語を学習していた。ということなのだが、先日その記録のカウンターが吹っ飛んだ。ゼロになっていた。お前、一日忘れただろ、と緑フクロウ(duolingo)がいうのである。
いやそんなことはないんだがな、と悔しかったのだが、Duolingoがなんと言おうが、いかなることがあっても一日も欠かさず一年間ドイツ語を学んだという自信はあるんで、どうでもいいやと思っていた。また一日一日積み重ねよう、と。で、先日、またカウンターが飛んだ。自分は欠かしてないので、Duolingoのほうに問題がありそう。日付が変わるころ、おっといけねえと取り組むのもカウンターが飛ぶみたいだ。
ちなみに、フランス語のほうもツリーを終えたから、のそのそやっている。というか、いまさらわかるのだが、フランス語は正書法が難しいのと、英語と微妙な差がある。そういうのは、こつこつ学ぶしかなさそうだ。フランス語の達成は54%ほど。このところは、一日学ぶと55%になり、翌日54%に戻るという次第で、忘却曲線と追っかけっこ。総語数でみると、1913 Wordsとある。fleurなんかももう忘れているだろとかあるが、と、見直すと、忘れているとチェックしているより、復習時間差の推定のようだ。
ところで、フランス語のほうだが、すでにピンズラーのフェーズ5、最近はレベル5というように「レベル」になったが、これが気になっていた。これまでフェーズ4までやってきたが、とりあえずやった程度で最後は、へとへとだった。実際のところ、ピンズラーはどのくらいのレベルから復習したほうがいいだろうかと思った。つまり、レベル5に入るために復習が必要だろうなということである。ええい、最初からやり直してしまえということで、だいたい一日5レッスン、2.5時間をこの間、ぶっとおしてやってみた。レベル1くらいでも、レッスン28くらいになると、きついんで、これやまいったなあと思ったが、レベル2からレベル3を進めるにつれ、逆に楽になってきた。ということで、たまたまだがレベル3を今日、終えた。そしてついでなんで、レベル4のレッスン1も先ほどやってみた。
復習でもあって、新しく覚える単語というのはない。なので、発音と文法に集中できる。思わぬ発見もある。以前より、フラン語がだいぶ身近に感じられるようになった。とりあえず、レベル3くらいまではがんがん復習を進めようと思っていたので、これもとりあえず達成。レベル4の進展速度はわからないが、なんとかレベル5に進めるんじゃないか。
ところで、ギリシア語はどうした? 少し中断。ごく初歩段階で中断。ロシア語のほうも中断。ロシア語の文法的な初歩とごく基本単語は覚えたが、もうちょっと復習したほうがいい。たぶん、ピンズラーのフランス語レベル5を終えたら、再度、ミッシェルトーマスで復習して、それからピンズラーのロシア語をするかも。
今回ピンズラーのフランス語を復習してみて、やはりこのメソッドはよく出来ていると再確認した。
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