シャープの道、カシオの道 明暗分かれた電卓の双璧

2015/7/6 1:53
情報元
日本経済新聞 電子版
小サイズに変更
中サイズに変更
大サイズに変更
保存
リプリント
共有

 電卓は日本の電子立国を支えた礎石の一つ。1962年に英国で製品化された真空管式が世界初だが、64年にシャープがトランジスタ化に成功して以降、日本勢のお家芸となった。四則演算と数字のキーで操作する電卓に言葉の壁はない。あっという間に世界を制し、その過程で半導体、液晶、太陽電池が育った。

 トランジスタの次はICと読んだシャープ創業者の早川徳次社長は、日本初のトランジスタを製造した神戸工業から気鋭の技…

関連キーワード

シャープ、竹田忍、カシオ計算機、早川徳次、電卓、Gショック、辻晴雄、片山幹雄、戸上常司、LSI、高橋興三、シチズン、LGディスプレイ、ヤマハ発動機、セイコー

会員登録

[有料会員限定] この記事は会員限定です。電子版に登録すると続きをお読みいただけます。

今すぐ登録(無料・有料プランを選択) ログイン(会員の方はこちら)

【PR】

【PR】

主要ジャンル速報

【PR】



主な市場指標

日経平均(円)
7/06 前引
20,215.16 -324.63 -1.58%
NYダウ(ドル)
7/02 17:20
17,730.11 -27.80 -0.16%
ドル(円)
7/06 11:14
122.63-66 -0.52円高 -0.42%
ユーロ(円)
7/06 11:14
135.42-46 -1.29円高 -0.94%
長期金利(%)
7/06 9:45
0.460 -0.020
NY原油(ドル)
7/02 終値
56.93 -0.03 -0.05%

日本経済新聞の関連サイト

日経IDの関連サイト

日本経済新聞 関連情報