民主「徴兵制」パンフ作製→すぐ修正
産経新聞 7月6日(月)7時55分配信
民主党が安全保障関連法案への反対を説明するパンフレットを作製し、直後に修正する決断をしていたことが分かった。パンフは「いつかは徴兵制? 募る不安。」として戦前の出征風景をイメージしたイラスト入りで、“徴兵制復活”をあおるような内容だった。
「ママたちへ 子どもたちの未来のために…」と題したパンフは党広報委員会が作製し、3日から地方組織などに郵送した。
徴兵制に関しては、集団的自衛権の行使を容認した政府の手法を挙げ、「今回と同じように憲法解釈を閣議決定で変更し、徴兵制は可能であると時々の政権によって解釈が変更される可能性も論理的には否定できない」と説明していた。
だが、党「次の内閣」外相の長島昭久氏は4日のツイッターで「全部破棄」と告白。内容に問題が多く、党内手続きを経ていなかったという。党によると、郵送した分は回収せず、修正したパンフの追加注文を受け付ける。どの内容を修正するかは不明だが、パンフを告知した3日の党のツイッターは削除されている。
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