中日スポーツ、東京中日スポーツのニュースサイトです。ナビゲーションリンクをとばして、ページの本文へ移動します。

トップ > 中日スポーツ > 芸能・社会 > 紙面から一覧 > 記事

ここから本文

【芸能・社会】

竹野内豊 初体験 声優エンジョイ

2015年7月1日 紙面から

写真

 俳優竹野内豊(44)が、米アニメ映画「リトルプリンス 星の王子さまと私」(11月21日公開)の日本語吹き替え版にヘビ役で出演する。竹野内は声優初挑戦ながら、製作側が「安定感のある声を持っている」と期待した通り、スムーズにアフレコを行った。ほかに伊勢谷友介(39)がキツネ、滝川クリステル(37)がバラを演じる。

 今作は、1943年に発表された名作「星の王子さま」のその後の物語。主人公の女の子(鈴木梨央)は、隣に住む飛行士の老人(津川雅彦)から星の王子さまの話を聞かされ興味を持つ。竹野内ら3人は老人の話に登場し、王子さまに教えを諭す重要な役どころだ。

 竹野内は「スクリーンに合わせて声を出すことが難しく、初めての雰囲気に慣れるだけでも時間がかかった」としながらも、「名作の映画化というプロジェクトに参加させていただけるなんてとてもうれしかった」と声優体験を楽しんだ様子。

 映画「鉄コン筋クリート」(2006年)で声優経験のある伊勢谷は「『星の王子さま』をまだ読んだことがないお子さん、過去に読んだけどどんなテーマだったか忘れてしまった大人の方、全世代の方に見ていただきたい」とPR。

 滝川はフジテレビ系アニメ「東京マグニチュード8.0」(09年)の本人役で声優を演じたが、映画は初めて。原作者のアントワーヌ・ド・サン=テグジュペリと同じフランス出身であるため、オファーに「『やっとお話が来た!』と思いました! 幼いころからずっと一緒にいる大切な本が原作なので、とてもうれしかった」と手放しで喜んでいる。

 

この記事を印刷する

PR情報





中日スポーツ 東京中日スポーツ 中日新聞フォトサービス 東京中日スポーツ