「蒼き鋼のアルペジオ」TVシリーズが全話収録/3枚組で18,000円のBlu-ray BOX化

　3DCGを活用した海洋バトルアニメ「蒼き鋼のアルペジオ -アルス・ノヴァ‐」が、Blu-ray BOX化。「『蒼き鋼のアルペジオ -アルス・ノヴァ-』Blu-ray BOX」(品番:VTXF-91〜93)として、全12話をBD 3枚に収録。9月16日発売で、価格は18,000円。販売元はビクターエンタテインメント。

　2013年にテレビ放送されたアニメ。既に単品版がBlu-ray化されており、初回生産限定盤は各6,500円で、6巻構成。全て単品版で購入すると39,000円となる。今回のBOXは全話収録で18,000円で、21,000円低価格になっている。

　特典映像として、オープニング/エンディングのノンクレジットバージョンを収録する他、再放送時にCMとして放送され、話題となったショートギャグフィルム「霧くまs」をも収録。全13本をノンテロップで収めている。

　なお、劇場版第1弾である「劇場版 蒼き鋼のアルペジオ ‐アルス・ノヴァ‐ DC」は、既報の通り、7月3日にBlu-ray化されている。

あらすじ

　21世紀中盤、温暖化に伴う海面上昇により、人類は地上での版図を大きく失った。その混乱に呼応するかのように世界各地に現れた、謎の“霧の艦隊”にすべての海域を封鎖され、人類は疲弊の一途を辿っていた 。

　横須賀・海洋総合学院の士官候補生・千早群像(ちはやぐんぞう)の前に現れた霧の艦隊の潜水艦“イ401”。敵であるはずのイ401、そのメンタルモデルである少女・イオナは群像に囁く。「千早群像、私に、乗って。」

　閉塞した現状を打破するため、学院の同級生らと共にイ401に乗り込み、艦長として指揮を執る群像のもとに、日本政府高官である上陰龍二郎から極秘の依頼が届く。「人類の切り札を、アメリカに届けて欲しい」。日本が開発した対「霧」最終兵器・振動弾頭のサンプルを、量産のために米軍に届けるのだ。

　アメリカを目指すイ401の前に立ちはだかるのは、大戦艦コンゴウを旗艦とする霧の東洋方面第一巡航艦隊。重巡洋艦タカオ、マヤ、大戦艦ハルナ、キリシマ……。次々に襲いかかる霧の艦船との戦いの中、イオナは成長していく。人類と霧のメンタルモデル、それを隔てるものは何か。コンゴウとの壮絶な決戦を経て、サンディエゴに「人類の切り札」を届けた群像たちの次なる目的は? そして新たに立ちはだかる影は……。