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【実はこれもダメだった!】採用面接で絶対聞いてはいけないタブーな質問

by Masa__Israel
 採用面接では、その人を理解するために様々な質問が行われますが、採用面接だからといって何を質問してもよいというわけではありません。採用側からも応募者側からも、絶対にしてはいけないタブーの質問というものがあります。

 もしタブーの質問をしてしまった場合、相手に対する配慮を欠いた行為になり、採用活動そのものに支障をきたしてしまうかもしれません。今回は、採用面接でこれだけは聞くべきではないというタブーの質問を紹介します。

プライベートな質問

 採用活動はあくまでもビジネスにかかわる問題であり、むやみにプライベートに踏み込んだ質問をすることはタブーです。プライベートに関わる質問は、業務に影響がある最低限のものにしておきましょう。

・交際相手の有無
・踏み込んだ家族構成
・家族の職業

 上記に関する質問はどの企業でも、一般的に行われている質問内容ですが、面接採用の本来の意味からすればタブーな質問にあたります。あまり知られていませんが、職業安定法により個人の身元調査につながるような質問は禁止されています。個人情報を知らなければ採用活動はできませんが、不要な情報まで尋ねる質問はタブーなのです。

 特に交際相手の有無に関しては、女性の応募者に対しては当たり前のように行われている質問ですが、応募者から抗議をされても仕方のないようなタブーな質問です。結婚退職されたら困る、という採用側の事情は理解できますが、交際相手の有無だけで採用の可否を決めてしまうのは、厳密に判断すれば法律に抵触する恐れがあります。

思想・信条にかかわる質問

 思想・信条を理由にして採用を見送ることは、就職差別と判断される可能性があります。あまり厳密に適用されてはいませんが、職業安定法でも明記されているので 思想・信条に関する質問はタブーです。

・信仰している宗教
・購読している新聞
・愛読書
・尊敬する人物
・趣味

 これらの項目に当てはまる質問は、思想・信条にかかわる質問に抵触する可能性があり、採用面接ではタブーです。どの企業でも当たり前に行われている質問に思えますが、この質問の回答が採用活動に影響を及ぼすようだと、法律違反に問われる可能性があります。思想・信条に関する日本企業の意識は、まだまだ低いのが現状です。

 今までのように日本人中心で採用活動を行っているうちは、大きな問題にはなりませんでしたが、これからの国際化時代ではこれらの質問が注目されるでしょう。今まではあまり採用面接でトラブルになることはありませんでしたが、企業のグローバル化が進んでいる現在、外国人との採用面接でトラブルが起きてしまう可能性は十分に考えられます。


 軽はずみな質問がタブーに触れていることもあります。採用面接で質問をするときは、質問内容がタブーに抵触していないかどうか、慎重に内容を検討してください。

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ビジネスメールでの質問、マナーを守って丁寧な対応を心がけよう!

by jamuraa
 ビジネスでは、社内だけでなく社外の人間ともしっかりと連携を取ることが必要です。質問や問い合わせなどのメールをきっちりと送り、相互理解を深めましょう。ここでは、ビジネスメールにおける、質問の書き方について紹介します。

件名から問い合わせであるということを示す

 質問のメールをするときは、確実に返信をしてもらいたいメールだということを相手に示す必要があります。件名でしっかりと相手に質問だと分かる表記をしましょう。具体的には「【問い合わせ】」または「【ご質問】」といった形で件名を入力すると、相手に分かりやすいと思います。

質問の内容をだらだらと書かない

 質問の内容の原則は、端的にわかりやすくということです。結局何を聞いているのかわからないメールでは、相手も困ってしまいます。複数ある場合は箇条書きにし、質問の内容もわかりやすく提示しましょう。

回答をもらったらお礼のメールを忘れずに

 ビジネスマナーとしては、質問のメールが返信され、内容を確認した段階でお礼のメールを送ることが必要です。相手が回答をくれたことへの感謝を示す意味でも、メールに返信をするようにしましょう。



 ここでは、ビジネスメールでの質問の送り方を紹介しました。ビジネスメールで相手に質問する際は、質問の仕方にもマナーがあることを覚えておきましょう。的確に要点をまとめたメールを送って、効率のよいやりとりをするように心がけることが大切です。

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その行動は本当に評価されていますか?!「遠慮してしまう人」の陥りがちな事…

by Takashi(aes256)
 仕事をする上で、どうしても「遠慮してしまう」という人が居ます。欧米では、私がやります。という積極性や、私にならできます。というスタイルが評価されますが、日本ではでしゃばり、うぬぼれが強いと非難を浴びる事すらあります。日本でも遠慮せずに、積極的に素敵な人間関係を構築する術を見ていきましょう。

何故、遠慮してしまうのか?

 前述の様に、文化的な背景があるのは間違いありません。そして、心理的に、上司や同僚から、悪く思われなくないという思いがあって、積極的な態度を取ることにブレーキをかけているわけです。無論、自分の能力に自信が無いという事もあるでしょう。

 遠慮とは、できる事を、できると「言わない」態度が「遠慮」です。具体的には、先輩を差し置いて自分がやるなんて…と言う様に、敢えて「できるとは言わない」場合などがこれに当たります。

遠慮した結果、どんな良い事があるのでしょうか?

 個人にとってのメリットを考えてみましょう。仕事をしないわけですから、評価はされません。仕事が「できない」と判断されれば無論の事ですが、できるのに、やらないと判断された場合はどうでしょうか?これは仕事に対して「消極的」、もっとはっきり言ってしまえば、仕事をサボっているという評価になります。個人が持つ能力を発揮しないわけですから、会社にとっても、何のメリットもありません。

遠慮と積極性

 「遠慮」は、個人にとっても会社にとっても、マイナスである事は間違いありません。無論、職業は様々なものがありますし、会社の評価方針も様々でしょう。しかし、仕事をしないほど、評価されるという事は無いでしょう。寧ろ、積極的に仕事に関わろうという態度こそが、個人の評価を上げる要素なのではないでしょうか?この「積極性」を全く見せないのでは、上司としても高評価を与えるわけには行きません。

 まず、自分では「遠慮」と思っている行動が、会社からは「積極性」が無いと見られてしまう点を、はっきりと認識すべきです。人間関係の悪化を恐れての「遠慮」は、一見すると意味がある事に思えます。しかし、こんなに消極的な人は必要ありませんと、会社をクビになってしまうならば、話は別でしょう。そもそも、「遠慮」を続けていれば、それだけで人間関係は円満に保たれるのでしょうか?寧ろ、自分の能力で、チームや会社に貢献して評価を得た方が、良好な関係を築きやすいのでは無いでしょうか?少なくとも、会社側が求めているのは、個人の能力の発揮でしょう。まずは、これを心がけるべきで、人間関係を気にするのは二の次とすべきです。


 「遠慮」は一般的には美徳とも考えられますが、会社においては「消極的」と評価されかねません。人間関係の維持を考えての遠慮は行うべきではありません。積極的に仕事に参加し、自分の実力を発揮した上で、理想的な人間関係の構築を目指すべきでしょう。

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