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ギリシャ国民投票 開票率42.2% 反対61.07%7月6日 4時08分
ギリシャで、財政緊縮策の受け入れを争点に行われた国民投票は日本時間の6日午前1時に投票が締め切られ、各地で開票作業が続いています。選挙を管理する内務省が日本時間午前3時半現在で発表したところによりますと、緊縮策に反対が61%と、賛成を上回っています。
5日に投票が行われたギリシャの国民投票は、EUなどが金融支援の条件としている財政緊縮策を受け入れるかどうかを問うもので、投票は日本時間の6日午前1時に締め切られ、現在、各地で開票作業が続いています。
ギリシャで選挙を管理する内務省の発表によりますと、日本時間の午前3時半現在、開票率は42.2%で、財政緊縮策の受け入れに「反対」と答えた人が61.07%、「賛成」が38.93%と、反対が賛成を上回っています。
国民投票の結果、反対が多数となれば、チプラス首相は民意を後ろ盾にEU側に緊縮策の見直しと追加支援を迫るものと見られますが、EUが直ちに応じる可能性は低いと見られます。
ギリシャはEUからの支援なしでは巨額の債務の返済はできず、経済が一層混乱し、ギリシャが独自の通貨を発行するような事態になれば、ユーロ圏からの離脱につながる可能性もあります。ギリシャの国民投票の大勢が判明するのは日本時間の早朝になる見通しです。
ギリシャで選挙を管理する内務省の発表によりますと、日本時間の午前3時半現在、開票率は42.2%で、財政緊縮策の受け入れに「反対」と答えた人が61.07%、「賛成」が38.93%と、反対が賛成を上回っています。
国民投票の結果、反対が多数となれば、チプラス首相は民意を後ろ盾にEU側に緊縮策の見直しと追加支援を迫るものと見られますが、EUが直ちに応じる可能性は低いと見られます。
ギリシャはEUからの支援なしでは巨額の債務の返済はできず、経済が一層混乱し、ギリシャが独自の通貨を発行するような事態になれば、ユーロ圏からの離脱につながる可能性もあります。ギリシャの国民投票の大勢が判明するのは日本時間の早朝になる見通しです。
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