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地方創生相「世界遺産 韓国と調整続く」7月5日 14時08分
石破地方創生担当大臣は5日昼前秋田県仙北市で記者団に対し、「明治日本の産業革命遺産」のユネスコの世界遺産委員会での審議が日本時間の5日夜行われることについて、登録に反対してきた韓国との調整が決着せず、現在も続いていることを明らかにしました。
「明治日本の産業革命遺産」は、ドイツで開かれているユネスコの世界遺産委員会で世界遺産への登録が審議されることになっていますが、日本と韓国の間で調整が難航していることから、審議日程が日本時間の4日夜から5日夜に1日延期されました。
これについて、内閣官房の産業遺産の世界遺産登録推進室を所管する石破地方創生担当大臣は5日昼前秋田県仙北市で記者団に対し、「外交交渉なので、わが国のスタンスは変えることはなく訴えていかなければならない。最終的に今晩までいろいろな交渉が行われると思う」と述べました。
そのうえで、石破大臣は、「最後まで決して楽観することなく、かといって悲観することもなく、誠心誠意、努力していくということで、今もその作業が行われていると承知している」と述べ、登録に反対してきた韓国との調整が決着せず、現在も続いていることを明らかにしました。
これについて、内閣官房の産業遺産の世界遺産登録推進室を所管する石破地方創生担当大臣は5日昼前秋田県仙北市で記者団に対し、「外交交渉なので、わが国のスタンスは変えることはなく訴えていかなければならない。最終的に今晩までいろいろな交渉が行われると思う」と述べました。
そのうえで、石破大臣は、「最後まで決して楽観することなく、かといって悲観することもなく、誠心誠意、努力していくということで、今もその作業が行われていると承知している」と述べ、登録に反対してきた韓国との調整が決着せず、現在も続いていることを明らかにしました。