6/19~7/4 九州少年柔道大会&マルちゃん杯を終えて
6/19~7/4 九州少年柔道大会&マルちゃん杯を終えて
最近、ろくにニュースも見ていないので梅雨明けしたのかどうかも定かではありませんが、
季節は7月になり、日中の日差しは夏のものとなってきました。
(唐戸市場:今日は馬関街の海鮮丼&寿司で栄養補給)
また、うちの道場では中学生の期末テストもほぼ終わり、
テスト期間で稽古を休んでいた子供たちも徐々に復帰し、稽古ににぎやかさも戻ってきました。
そんな中、先月も試合ラッシュの週末は続き、6/20・21には、
小学生は長崎県諫早市での『九州少年柔道大会』、中学生は広島市での『マルちゃん杯中国少年柔道大会』という、
1学期ではそれぞれにとっての最大規模の試合に挑戦してきました。
小中学生が同じ日に分かれて県外の大きな大会へ挑戦するのも初めての事だったので、
引率の面でもかなり大変で、私が長崎へ、家内が広島へと、
(長崎行:今回は1人での移動なのでJRでの旅となりました)
うちににとってもかなりの労力はもちろん出費も多く伴った2日間となりました。
さて、試合の方ですが、
(九州少年柔道大会)
子供たちは出来る限りの力を発揮して良く頑張りました。
(九州少年柔道大会:4年生団体戦)
(九州少年柔道大会:4年生団体戦)
結果は、小学生が2人で計6試合6敗、中学生団体が一回戦で2-1の敗戦ということで、
良いところが出ないままの惨敗でしたが、
県外に出て、本格的に強い相手と対戦することで、
うちの道場の子たちが全体的に抱える弱点がまたしても明確になったような気がします。
道場として良くなり始めて、小さい大会で結果が伴い始めた少し前ころ、
『今は凄くいいね。でも体捌きが出来ていないと、先々痛いよ。(数年後はうちは絶対負けないよというニュアンス)』と、
県外の超ベテラン指導者に指摘されたことがありましたが、
『明らかに膝が固い、自分の体が上手く捌けない』というのは、
こういった大きな大会に出場する時に致命的に劣った部分として、自分の技が出せない大きな要因となり、
私たち指導員全体にとっても子供たちに教え切れていない部分として、大いなる反省点となりました。
そんな忠告も見過ごしてきたわけでなく、
少しずつ稽古の中に改善策を取り入れてきたつもりではありましたが、
少しずつ子供たち全体の結果が出てきた中で、
指導員全体として認識の甘い部分であったことと思います。
さて、こうした大きな大会を挟みながらも、
6月後半は中学生の期末テスト等々で人数がなかなかそろわない稽古が続きましたが、
私が団を引き継いでから6年間、試行錯誤を繰り返してきた中で、
上に書いたような1学期の様々な試合の反省点も振り返りながら、
最近取り組んでいる秘策も取り入れながら、
団を引き継いで6年目にして、ようやく理想的な稽古スタイルが出来上がってきました。
(乱取り)
(乱取り)
指導員として理想的な稽古スタイルと言うことはイコール子供たちにとってはしんどい内容となりますが、
初心者も含めて全員が苦手な部分から逃げることなく、妥協なく、しっかり頑張ってくれています。
(乱取り)
今までのブログでも『良い稽古が出来ました』等々プラスイメージを良く書いていますが、
指導する立場としては『良い稽古』という部分に終着点はなく、
実際は常に『もっと良い稽古を・・・、もっと何か変われないか・・・』を考えてやっていて、
そんな部分では『良い稽古だった』と本心で口に出せる日は一度もありません。
これからも稽古の理想形は常に変化していくとは思いますが、
今もこれからも、『打ち込み超重視』という、うちのスタイル(この部分は色々な先生に褒められる唯一の部分)は変えることなく、
そこに全体弱点克服や個別弱点克服の秘策を取り入れながらやっていくわけですが、
私にとってうちの道場の子供たちの良いところは、
『口で言っても、やって見せても、なかなか出来ない所が良いところ』で、
どう変えてやろうか楽しみは尽きません。
今だ続く『脱!弱小』の道を3歩進んで2歩下がりながらもこれからも日々歩んでいきたいと思います。
宇部武道館柔道スポーツ少年団 2015年スローガン
習慣になった努力を実力と呼ぶ
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季節は7月になり、日中の日差しは夏のものとなってきました。
(唐戸市場:今日は馬関街の海鮮丼&寿司で栄養補給)
また、うちの道場では中学生の期末テストもほぼ終わり、
テスト期間で稽古を休んでいた子供たちも徐々に復帰し、稽古ににぎやかさも戻ってきました。
そんな中、先月も試合ラッシュの週末は続き、6/20・21には、
小学生は長崎県諫早市での『九州少年柔道大会』、中学生は広島市での『マルちゃん杯中国少年柔道大会』という、
1学期ではそれぞれにとっての最大規模の試合に挑戦してきました。
小中学生が同じ日に分かれて県外の大きな大会へ挑戦するのも初めての事だったので、
引率の面でもかなり大変で、私が長崎へ、家内が広島へと、
(長崎行:今回は1人での移動なのでJRでの旅となりました)
うちににとってもかなりの労力はもちろん出費も多く伴った2日間となりました。
さて、試合の方ですが、
(九州少年柔道大会)
子供たちは出来る限りの力を発揮して良く頑張りました。
(九州少年柔道大会:4年生団体戦)
(九州少年柔道大会:4年生団体戦)
結果は、小学生が2人で計6試合6敗、中学生団体が一回戦で2-1の敗戦ということで、
良いところが出ないままの惨敗でしたが、
県外に出て、本格的に強い相手と対戦することで、
うちの道場の子たちが全体的に抱える弱点がまたしても明確になったような気がします。
道場として良くなり始めて、小さい大会で結果が伴い始めた少し前ころ、
『今は凄くいいね。でも体捌きが出来ていないと、先々痛いよ。(数年後はうちは絶対負けないよというニュアンス)』と、
県外の超ベテラン指導者に指摘されたことがありましたが、
『明らかに膝が固い、自分の体が上手く捌けない』というのは、
こういった大きな大会に出場する時に致命的に劣った部分として、自分の技が出せない大きな要因となり、
私たち指導員全体にとっても子供たちに教え切れていない部分として、大いなる反省点となりました。
そんな忠告も見過ごしてきたわけでなく、
少しずつ稽古の中に改善策を取り入れてきたつもりではありましたが、
少しずつ子供たち全体の結果が出てきた中で、
指導員全体として認識の甘い部分であったことと思います。
さて、こうした大きな大会を挟みながらも、
6月後半は中学生の期末テスト等々で人数がなかなかそろわない稽古が続きましたが、
私が団を引き継いでから6年間、試行錯誤を繰り返してきた中で、
上に書いたような1学期の様々な試合の反省点も振り返りながら、
最近取り組んでいる秘策も取り入れながら、
団を引き継いで6年目にして、ようやく理想的な稽古スタイルが出来上がってきました。
(乱取り)
(乱取り)
指導員として理想的な稽古スタイルと言うことはイコール子供たちにとってはしんどい内容となりますが、
初心者も含めて全員が苦手な部分から逃げることなく、妥協なく、しっかり頑張ってくれています。
(乱取り)
今までのブログでも『良い稽古が出来ました』等々プラスイメージを良く書いていますが、
指導する立場としては『良い稽古』という部分に終着点はなく、
実際は常に『もっと良い稽古を・・・、もっと何か変われないか・・・』を考えてやっていて、
そんな部分では『良い稽古だった』と本心で口に出せる日は一度もありません。
これからも稽古の理想形は常に変化していくとは思いますが、
今もこれからも、『打ち込み超重視』という、うちのスタイル(この部分は色々な先生に褒められる唯一の部分)は変えることなく、
そこに全体弱点克服や個別弱点克服の秘策を取り入れながらやっていくわけですが、
私にとってうちの道場の子供たちの良いところは、
『口で言っても、やって見せても、なかなか出来ない所が良いところ』で、
どう変えてやろうか楽しみは尽きません。
今だ続く『脱!弱小』の道を3歩進んで2歩下がりながらもこれからも日々歩んでいきたいと思います。
宇部武道館柔道スポーツ少年団 2015年スローガン
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