ちょっとだけ追記
Vista以降のDiskpartがあれば、MS製のUSBメモリ化ツールが有効です
XP32bit環境でwin7のUSBフラッシュを作りたい場合はMS製ツールが使えないので、以下の手順を参考にしてください
まずはどこからかWinSetupFromUSBを入手しよう
適当にggrks、今回使ったのは1.0beta7
ついでにWindows7のISOイメージも入手しよう
Windows 7 Enterprise 90日評価版
32bit
http://wb.dlservice.microsoft.com/dl/download/release/Win7/0/b/3/0b3a3743-7ae9-4b92-9779-886580e04304/7600.16385.090713-1255_x86fre_enterprise_ja-jp_EVAL_Eval_Enterprise-GRMCENEVAL_JA_DVD.iso
64bit
http://wb.dlservice.microsoft.com/dl/download/release/Win7/0/b/3/0b3a3743-7ae9-4b92-9779-886580e04304/7600.16385.090713-1255_x64fre_enterprise_ja-jp_EVAL_Eval_Enterprise-GRMCENXEVAL_JA_DVD.iso
ITプロになったつもりでダウンロード
WinSetupFromUSBを起動する
GOボタンは準備ができてから
空の4GB以上のUSBメモリをマシンに挿して認識させる
まずはUSBメモリからブートできるようフォーマットする
このソフトではBooticeとRMPrepUSBが同梱されているが
他の同様のUSB化ツールにはHP製フォーマッタ等が使われていたりする
OS上、標準ではUSBメモリをNTFSフォーマットはできないが
USBメモリのデバイス(マネージャ)プロパティ→ポリシータブで
「パフォーマンスのために最適化する」にチェックすればOS右クリックフォーマットでもNTFSを選択することができるようになる
以下ではすべてクイックフォーマットを選択している
NTFSはFAT系列よりもフォーマットに少々時間がかかるものの
OS、しかもWindowsインストール用USBメモリだと割り切れば
USBメモリが安価で十分に大容量なので大した問題にはならないだろう
今回使ったUSBメモリもコレ。Windows7キャンペーンで手に入れたが、まさか本当にWindows7を入れるとは当時は思わなかった
ふたつのソフトに対するポップヘルプ。ヘルプ記述がwebにも希少だが簡潔
RMPrepUSBを使用した場合は
WinSetupFromUSB自体はGrub4DOSを導入する動作をするようなので公式のこれの通り、というよりも
FAT32かNTFSか、ぐらいしか弄りようもない
XP/BartPE ~~(NTLDR)と"Boot as HDD"に既にチェック済み
起動させてそのまま"PrePare Drive"でフォーマット終了である
これだけではつまらないのでBootice側も使ってみた
まずは"Parts Manage"から。
USBメモリが起動用にフォーマットされてることがわかっているならすっ飛ばして"Process MBR"へ行ってしまってもよい
**
なにはともあれ"ReFormat USB Disk"と進んでUSBメモリをフォーマットする
このときポップヘルプのとおり"USB-HDD Mode"にチェックしOKを押してフォーマット。
NTFSなら高速でコピーできる、とのことなのでNTFSにするのもよい
以下少々の手順は実は必要ではなかったりするのだが
ポップヘルプの通りにしてみる意味でも、さきほどの画面に戻って"Process MBR"を選択してみた
この画面になるので、Grub4DOSをチェックしてInstall
特に弄るものもなく、そのまま"Save to disk"
この手順はRMPrepUSBでGrub4DOSをインストールするのとほぼ同じ
別に無理してGrub4DOSを入れなくてもいいんだけど、他に応用が利くと思う
今度こそ準備ができた
ブート用にフォーマットしたUSBメモリを選択し、OS欄にダウンロードしたISOの中身を選択する
ISOの展開は適当なソフトで行えるが、個人的には7zipが何でもできてオススメ
GOボタンを押し数十分ほど待つと
見事にwin7の起動USBメモリが完成する。もちろんOSのインストールも可能
XPや2003Server、UBCDなど他のディスクも同様に簡単に作成できるので、USBメモリが余ってる方はぜひおためしあれ
F6回避ツールはブート時の英語版Windowsに対応していない
(ブートが日本語用の表記なので文字化け、さらに現在はVista以降は未対応)
この記事の書かれた時期であればUSBメモリ化するだけに絞ればWinSetupFromUSBが楽だと思います
ISOを作るだけならF6回避ツール、nLite、SP+メーカーを使うとよいでしょう
早速XPと7のデュアルブート環境を堪能
boot.iniではなくウィンドウズローダを使用するようでWindows7を削除するときが心配です
とはいえ、64bit化できたわけで消す必要も無いでしょう
カニチップのLANとオーディオは勝手にドライバが入るので放置し
Intel Inf、DirectX、ForceWare最新、サウンドカードドライバ、MS Security Essentials(MSE笑)など導入、せっかくなのでAeroはオンで利用してみよう
おお、64ビットだ
プロセス数とかあんまり意味がないことを前置きしておくが
64bit用のドライバがロードされていて多めになっている
メモリ積みたければ64bitかPAEの使えるServer系のOSなどを使わなければならないので
ゲーム用だから32bitマシンでいい、とはいえないと思います
最近のゲームはメモリをバカスカ食いますし
他のソフトを起動することを考えると3GBでは不足するかもしれません
ドライバの入手性や互換性からすると、PAE(Server系列OS)よりも64bit化してしまうほうがいいと思います
i7-870
DDRIII1333 2GBx2
GF9600GTGE
WD3200BEKT
i7-875K
DDRIII1333 2GBx2
Radeon HD5770
SSDSA2MH120G2GC
体感的にもHDDとSSDの違いは大きい
Win7の起動時間10秒以内vs20秒では勝負になりません
ゲームのロードも段違い
以上、Windows7を導入した