戦争が学校生活に与えた影響を考える企画展「戦争と学校―戦後70年をむかえて」が4日、京都市学校歴史博物館(下京区)で始まった。児童の作文や学童疎開の様子を伝える写真など、約140点を展示している。10月6日まで。

 展示は、1943(昭和18)年までの「戦時下の学校」、44(同19)・45(同20)年の「総動員体制下の学校」、それ以後の「占領下の学校」の3部構成。史料の半数は一般市民からの寄贈品で、初公開のものも多い。

 同館学芸員の和崎光太郎さん(37)は「戦争は45年に終わったが、その瞬間に国民の考え方や生活も変わったわけではない」と話す。子どもたちは何を学び、どう生きたのか、戦中戦後の史料を読み解くことに意義があるという。