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 米国のNGO「憂慮する科学者同盟」(UCS)が、オバマ大統領に広島、長崎の被爆地訪問を促す手紙を書くようホームページ(HP)やソーシャルメディアで呼びかけている。大統領に改めて核廃絶への強い決意を示してもらう目的だという。

 「オバマ大統領に広島へ行くよう強く促そう」(Urge President Obama to Go to Hiroshima)と題して、6月末に発信した。HP上のフォームに従い、名前や住所、メッセージを英文で入力すれば、ホワイトハウスへ直接届く仕組み。すでに1万通を超えたという。

 UCSは、米国が核兵器を即座に発射できる態勢を維持していることを「機械の故障や判断ミス、サイバーテロなどのリスクがある」として、やめるよう求めている。戦略キャンペーンの責任者ショーン・マイヤー氏は「原爆投下から70年の節目に、核兵器は二度と使用されてはいけないと、米国が世界に示す必要がある」と話している。(山田理恵)