[PR]

 大学入試センター試験が17日、全国690の会場で始まった。志願者数は前年度より1540人少ない55万9132人。18日まで2日間の日程で、初日は地理歴史、公民、国語、外国語の試験が行われる。

 センター試験を利用する大学は689校(国立82校、公立84校、私立523校)で、前年度より4校増えて過去最多を更新した。短大は160校(公立16校、私立144校)。

 今春卒業見込みの高校生の志願者の割合は42・5%で、前年度(42・1%)を上回って過去最高になった。志願者の内訳は、現役生が81・4%、浪人生は17・7%、高卒認定試験合格者などが0・9%。

 学習指導要領の改訂に伴い、学習範囲が広い新課程で学んだ「脱ゆとり」世代が初めて受験する今回、数学と理科は新課程に沿って出題。浪人生に不利にならないよう今回に限って旧課程に沿った問題も用意され、浪人生は新旧どちらでも受けられる。このため受験パターンが従来以上に複雑になっている。

 平均点の中間発表は21日、得点調整を実施するかどうかの発表は23日に予定されている。(片山健志)