2015年7月4日21時26分
菅義偉官房長官と沖縄県の翁長雄志(おながたけし)知事が4日夜、都内のホテルで会談した。米軍普天間飛行場(同県宜野湾市)の同県名護市辺野古への移設をめぐり溝を深める両者だが、今回は基地問題などは深く議論せず、今後も対話を継続することで一致した。
会談は食事をとりながら行われ、安慶田(あげだ)光男副知事も同席した。政府が進める辺野古移設に反対する翁長氏だが、来年度予算の概算要求を迎える8月を前に、県内経済界や議会などからは「膠着(こうちゃく)状態はよくない」として、政府との対話を求める声が出ていた。
翁長氏は会談後、記者団に「対話を継続していくことを確認した。これからはもっとシビアな話になると思う」と述べ、次回以降は基地問題などで意見交換する考えを示した。翁長氏によると、自民党議員が作る勉強会「文化芸術懇話会」で、沖縄の県民世論について「ゆがんだ」との発言が出たことなどについて、菅氏が陳謝したという。
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