籏智広太
2015年7月3日20時53分
沖縄の地元紙2紙など報道機関を威圧する発言が出た自民党の勉強会「文化芸術懇話会」の代表を務め、党青年局長を更迭された木原稔衆院議員(熊本1区)に対し、熊本市の市民団体が3日、沖縄県民などへの謝罪を求めて申し入れた。
「憲法を守り、戦争を許さない! 熊本県民連絡会」など三つの市民団体が同市中央区の事務所を訪問。木原議員本人は不在で秘書に申入書を手渡した。
申入書では、政府や党へ「迷惑をかけた」と陳謝した木原議員が沖縄県民や、報道抑圧について謝罪していない、と批判。「沖縄県民を侮辱する発言をほしいままにした勉強会を『言論の自由』ということで見過ごすつもりか」と問いただしている。
会の小田雅子代表は「熊本県民として本当に恥ずかしい思い。沖縄がどれだけひどい状況に置かれているのか、認識を改めてもらいたい」と話した。
問題が表面化して以降、事務所には県内外から批判の電話やメールなどが相次ぎ、先月25~27日は計100件を超えたという。その後も1日数十件は電話があるといい、秘書は「地元の方がどう感じているのかをしっかり本人に伝えたい」と話した。(籏智広太)
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