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年金情報流出 厚労相「成り済まし被害なし」
7月2日 17時16分

年金情報流出 厚労相「成り済まし被害なし」
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塩崎厚生労働大臣は、参議院厚生労働委員会で、年金情報が流出した人から寄せられた住所や口座の変更届を確認した結果、すべて本人が届け出たもので、第三者による成り済ましの被害はなかったと説明したうえで、引き続き被害の防止に万全を期す考えを示しました。
年金情報の流出問題を受けて、日本年金機構は、最初に外部からの不正アクセスが確認された5月8日から、本人確認の対策を強化した先月1日までの間に、個人情報が流出した人から寄せられた住所や口座の変更届436件について、戸別訪問を行って、本人が届け出たものか確認を進めてきました。
これについて、塩崎厚生労働大臣は、2日の参議院厚生労働委員会で、戸別訪問を1日までに終え、届け出がすべて本人によるもので、第三者による成り済ましの被害などはなかったことを確認したと説明しました。
そのうえで、塩崎大臣は「窓口での本人確認を今まで以上に徹底するとともに、郵送で住所の変更手続きが取られた場合、住民基本台帳の情報を確認している」と述べ、引き続き、成り済ましの被害の防止に万全を期す考えを示しました。
一方、2日の委員会で、機構の水島理事長は、これまで27台としていたウイルスに感染したパソコンの数について、調査の結果、31台だったことを明らかにしました。

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