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課税ミス2500万円過徴収 寒河江市

 寒河江市は1日、2014度までの18年間に固定資産税などで課税ミスがあり、計約2500万円を過徴収していたと発表した。対象は34人、5法人で、還付加算金を含め約3150万円を返還する。通常10年の返還対象期間を20年に延長して全て対応する。
 市によると、店舗兼住宅などの税額を算出する際、建築年数に応じて軽減する補正率を誤って適用したという。佐藤洋樹市長は自らの給与を3カ月間、10%減給する方針を示した。佐藤市長は「あってはならないことだ。再発防止のためデータ入力時の点検作業を職員に徹底させていく」と謝罪した。


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2015年07月02日木曜日

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