【BOX】赤井英和総監督が号泣!近大、関西学生リーグ1部昇格
2015年6月28日16時57分 スポーツ報知
関西学生ボクシングリーグ戦(報知新聞社後援)の1、2部入れ替え戦が28日、大阪・吹田市の関大で行われた。階級別に9人ずつが対戦し、2部1位の近大が1部6位の関学大を6―3で破り、7年ぶりの1部昇格を決めた。近大は、2009年に部員による強盗致傷事件で廃部になり、12年に活動を再開。13年にリーグ戦3部から復帰していた。
12年10月に就任した元プロボクサーでタレントの赤井英和総監督(55)は「最短で1部に戻ることができた。選手はもちろん、首脳陣も気合を入れながら、一緒に汗をかき、涙を流してこういう結果になった」と号泣した。元WBA世界スーパーフライ級王者で、昨年4月に就任した名城信男ヘッドコーチ(33)は「不安で仕方がなかったが、選手が本当によくやってくれた」と感無量だった。