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夏休み旅行に行く人 過去2番目に多い見通し
7月3日 4時12分

夏休み旅行に行く人 過去2番目に多い見通し
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ことしの夏休みに旅行に行く人たちは、韓国で「MERSコロナウイルス」の感染が広がっている影響などで、海外への旅行者は減るものの、夏のボーナスの増加などにより国内への旅行需要が高く、7816万人と過去2番目に多くなる見通しです。
大手旅行会社JTBによりますと、今月15日から来月31日までの夏休みシーズンに1泊以上の旅行に出かける人の数は推計で7816万人になる見通しです。これは去年より0.1%増えて、昭和44年に調査を始めて以来2番目に多くなっています。
このうち国内旅行に行く人は、夏のボーナスが増えたことなどから、去年より0.2%増えて7561万人となる見通しです。旅先としては、新幹線が開業した北陸地方や、サミットが開催される予定の伊勢志摩が人気だということです。
一方、海外旅行に行く人は全体では去年より1.9%減って255万人にとどまる見通しです。円安で旅行費用が割高になるほか、韓国で「MERSコロナウイルス」の感染が広がっているため、韓国への旅行者が去年と比べておよそ20%減ることが影響しています。
これについてJTBは「円安や国際情勢の影響で、海外より国内を選ぶ傾向にある。景況感がよくなっていて、消費者の旅行への意欲は高い」と話していました。

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