風呂場の照明が球切れ
風呂場の照明は一般的な白熱電球だったのだけど、引っ越してから3ヶ月も経たないうちに電球のフィラメントが切れて点灯しなくなってしまった。エアコンなどの家電製品が壊れたのであれば大家さんに負担してもらえるのだけど、この手の電化製品は自費で交換せざるをえないので、運の問題が大きい。
真っ暗闇のなかで風呂に入っていると頭がおかしくなりそう。忙しくて家電量販店にいけなかったのだけど、ローソンストア100に寄ったら色々な電球が置いてあった。需要と供給。
電球型蛍光灯は松竹梅の竹
品揃えを見てみると安定の108円だけど電力消費が大きい白熱球、高価だけど超省エネのLED、その中間の電球型蛍光灯と松竹梅が揃っている。LEDはなんだか回収できない気がするし、いまどき白熱球というのも残念だからと電球型蛍光灯を購入。
Panasonic パルックボール A60形 電球60形タイプ E26口金 電球色 EFA12ELF
- 出版社/メーカー: パナソニック(Panasonic)
- 発売日: 2012/01/01
- メディア: ホーム&キッチン
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うちの風呂場は一般的な照明と同じく26口金の60型で、オレンジの電球色。E17口金だと取り付けられないから確認しておく必要がある。616円。Amazonなら400円という資本主義を感じつつ、今すぐに欲しいのだから仕方がない。その辺はAmazonダッシュボタンの今後に期待すべきなのかもしれない。
省エネの電気代で電球代元がとれるのかな
ともかく、僕はコンビニでやや高めの電球型蛍光灯を買ったのだけど、電気代とか長寿命だとかの要素で回収できるのかをデューデリジェンスしていなかった。白熱灯の消費電力が60wである場合、電球型蛍光灯の消費電力は12wとなる。電力消費量で5分の1、電気代で訳78%カットと記載されている。ちなみにLED電球は役8wで白熱灯60wを基準にすれば蛍光灯と大差がない。1kWhあたり22円で1日1時間の利用と仮定して1ヶ月分の電気代を計算すると以下の比較値になる。
電球 | 電気代 | 白熱灯との差分 |
---|---|---|
LED電球 | 5.28円 | 34.32円 |
電球形蛍光灯 | 7.92円 | 31.68円 |
白熱灯 | 39.6円 | 0 |
小数点を切り上げても1ヶ月32円にすぎないので電球本体の価格差の元をとるためには、16ヶ月間も必要になる。ただし「つけっぱなし」を頻繁にしているのであれば、もっと早く費用差が埋まる。あとLED電球はどうしたって費用対効果が割に合わないので、省エネとかエコという自己満足の要素のが大きいと思われる。家電量販店で電球形蛍光灯を安く買うのが一番コスパがよかったのだろうけれど、真っ暗な風呂に入るという拷問から今すぐ解放されるというのはプライスレスである。
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