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対馬の仏像盗難 韓国人に懲役4年判決

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対馬の仏像盗難 韓国人に懲役4年判決

 長崎県対馬市の寺から仏像や経典を盗んだとして、窃盗や関税法違反(無許可輸出未遂)などの罪に問われた韓国籍李哲佑被告(48)に、長崎地裁(宮本聡裁判長)は2日、懲役4年(求刑懲役5年)の判決を言い渡した。

 判決によると、韓国籍の僧侶金相鎬被告(70)=公判中=ら4人と共謀し、昨年11月24日、対馬市美津島町の梅林寺の保管庫から、市指定の有形文化財「誕生仏」と大般若経360巻(総額約1億1千万円相当)を盗み、韓国に密輸しようとした。

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