今夏からAlcinaさんと一緒に、オペラ対訳プロジェクトで奮闘(笑)していました、ヘンデルのオペラ「アルチーナ」の対訳が完成しました! 年内滑りこみセーフ!\(^ ^)/ ★「アルチーナ」対訳(「訳者より」なども御覧ください)はこちら♪ 思いのほか難しかったです・・・「これって結局何を意味してるわけ?」「分かってるんだけど、上手く日本語にならない・・・」などなど、掲示板で互いに相談しながらの翻訳作業でした。 ヘンデル・オペラの台本作者って、色々な人がいるんですよね。 対訳プロジェクトで今まで手がけただけでも、G.ロッシ(リナルド)、N.F.ハイム(ジュリオ・チェーザレ)、A.サルヴィ(アリオダンテ)、そして「アルチーナ」はA.マルキという人です。 同じ人なら、何作か訳しているうちに「慣れる」ってこともあると思いますが、こうコロコロ変わっては(笑)毎回一からお付き合いの術を学ばなければなりません。(笑) しかも古いイタリア語なので、該当する語義が辞書のず〜〜〜〜〜と下の方にあったりとか。 正確にはまだ「イタリア」なる国はなかったので、「イタリア語」じゃないかもしれない(笑)んですけど。 でも、魔法の島で展開する愛の物語は、まるでゲームの設定みたいで訳していても楽しかったです。 先日ネットラジオで「アルチーナ」の放送を聴きながら、パソコンで対訳を見てみましたが(自分で言うのもナンですが)とても便利&面白かったです。 やっぱり「何を言ってるか」わかるのとそうでないのとでは、天地の差ですよね。 海外盤DVDやCDで内容がわからず困っている方も、ぜひ対訳をご利用ください。 ご意見や感想もお待ちしています。 今年ももう終わりですが、去年の今頃はまだ「対訳プロジェクト」の存在も知らなかったし、自分がヘンデルの対訳をネットで公開してるなんて、夢にも思っていませんでした。 「チーム・ヘンデル」と拙個人訳で、「ジュリオ・チェーザレ」「アリオダンテ」「リナルド」「エイシスとガラテア」「アルチーナ」、計5作品も公開できたのは大きな成果でした。 ご協力、応援いただいた方のおかげですね♪ で、「チーム・ヘンデル」の次回挑戦作は、愛欲の(!)オラトリオ「セメレ」(英語)を予定しています。 役別に分担するため、ただ今参加者募集中です。 年明けにあらためて記事を書きますが、「チョイ役でちょっと訳してみたい」「私がヒロインよ!」など、どんな参加方法でも結構です。 以下のページをご覧になり、我こそはと思う方はふるってご参加ください。 ★「オペラ対訳プロジェクト」〜セメレ対訳テンプレート ★「ヘンデル何でも掲示板」〜セメレ準備スレッド(←参加希望の方はこちらへ) |
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随分と色々な台本作家がいるんですね〜〜・・ |
アルチーナ 2010/12/30 12:15 |
おめでとうございます〜。そして、お疲れさまでした。 素晴らしいですね。次々と完成させていて、ほんとすごい。 |
Mev 2010/12/31 21:26 |
アルチーナさん、 |
REIKO 2011/01/01 00:26 |
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