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富士山 5合目より上の登山客が足止め7月1日 17時33分
富士山の山梨県側では、1日、山開きを迎えましたが、強風のため、ふもとと5合目とを結ぶ「富士スバルライン」が通行止めになり、5合目より上にいた登山者や観光客がふもとに下りられなくなっています。
1日に山開きを迎えた山梨県側の富士山の5合目では、未明から風や雨が強い悪天候になっています。このため、ふもとと5合目とを結ぶ「富士スバルライン」は午前9時すぎから通行止めになり、5合目より上にいた登山者や観光客がふもとに下りられなくなっています。
県によりますと、5合目では、県の総合管理センターにおよそ70人がいるほか、駐車場には18台のバスが止まり、観光客などが車内で待機しているということです。
また、7合目から8合目付近の山小屋6か所には24人がいて、このうち、奈良市の58歳の男性が低体温症とみられる症状で手当てを受けていますが、意識はあり、話もできるということです。
千葉県から夫婦で訪れた49歳の男性は「朝早く来ましたが、天候が悪くて驚きました。帰りたいですが、いつ下りられるのか分からないので不安です」と話していました。
山梨県や警察などの現地連絡本部では、天候の状況を見ながら対応を検討したいとしています。
県によりますと、5合目では、県の総合管理センターにおよそ70人がいるほか、駐車場には18台のバスが止まり、観光客などが車内で待機しているということです。
また、7合目から8合目付近の山小屋6か所には24人がいて、このうち、奈良市の58歳の男性が低体温症とみられる症状で手当てを受けていますが、意識はあり、話もできるということです。
千葉県から夫婦で訪れた49歳の男性は「朝早く来ましたが、天候が悪くて驚きました。帰りたいですが、いつ下りられるのか分からないので不安です」と話していました。
山梨県や警察などの現地連絡本部では、天候の状況を見ながら対応を検討したいとしています。