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JR高山線の特急が緊急停止 乗客が刃物所持7月2日 1時06分
1日夜、岐阜県のJR高山線の特急の車内で、乗客が小型の刃物を持っているのを別の乗客が見つけて非常ブザーを押し、列車が緊急停止するトラブルがありました。刃物を持っていた乗客は警察に保護され、けが人はいませんでした。
1日午後7時半ごろ、岐阜県下呂市のJR高山線を走っていた名古屋発高山行きの特急「ワイドビューひだ17号」の車内で、男性の乗客が刃物を持っているのを別の乗客が見つけて非常ブザーを押しました。
このため、特急は焼石駅と下呂駅の間で緊急停止し、通報で駆け付けた警察官が、刃物を所持していた乗客を保護しました。乗っていたおよそ20人にけがはありませんでした。
警察によりますと、保護されたのは下呂市の63歳の男性で、所持していた刃物は小さいため、銃刀法違反にはあたらないということです。警察が事情を聞いていますが、意味の分からないことを話しているということです。
JR東海によりますと、このトラブルの影響で、高山線は当該の特急を含め、上下合わせて4本の列車に最大でおよそ70分の遅れが出たということです。
このため、特急は焼石駅と下呂駅の間で緊急停止し、通報で駆け付けた警察官が、刃物を所持していた乗客を保護しました。乗っていたおよそ20人にけがはありませんでした。
警察によりますと、保護されたのは下呂市の63歳の男性で、所持していた刃物は小さいため、銃刀法違反にはあたらないということです。警察が事情を聞いていますが、意味の分からないことを話しているということです。
JR東海によりますと、このトラブルの影響で、高山線は当該の特急を含め、上下合わせて4本の列車に最大でおよそ70分の遅れが出たということです。