まず、自分がローソンやファミマの回し者じゃないことを言っておく
「セブンの弁当、おにぎり、サンドイッチ、どれも美味しいわよね」
「ホントにそうよね。セブンを食べたら、他を食べれなくなる~」
「ところで〇〇さんは?」
自分は根っ子が正直なので、正直に答えた。
「別に言うほどの違いは感じないけどなあ。わざわざセブンにしなきゃ、というほどじゃない・・」
正直に語った途端、
「〇〇さん、大丈夫?」「味蕾がどうかなったんじゃない?」というバッシングが始まった
「ローソンの方が美味しい」「ファミマの方が多い」人より多いんだろうなあ、ということは推測できる。
コンビニは資金勝負だから、規模に秀でたセブンの方が、商品開発能力があるから、
多分美味しいものを開発できるんだろう。
でも、コンビニ客が100人いたとして、「セブンが美味しい」と「本心から感じて」即答する人って、せいぜい20人程度なんじゃないか?
残り80人のうち、「ローソンやファミマが美味しい」と答える人が10人程度、
後の70人って、「大して味の違いなんて判らないし、気にしない」という人だと思うのだが、どうだろう。
セブンで中食を買う人のうち、「セブンが美味しいから」ということでセブンを指名買いしている人って、
過半数じゃない気がする。
過半数の人は、「別にコンビニなんてどこでもいいけど、単にセブンが、コンビニの中で一番最寄り・通り道だから、
なんとなく選んだ」という人なんじゃないか?
それを、「セブンの美味しさがわからないのは奇人変人、味盲」いう扱いをセブンファンからされるのは、
どうにも納得できない。
で、このノンポリな70人って、
「美味しいと思うコンビニ中食は、どこだと思いますか?」と突然知人に聞かれた際に、
「世の中的には『セブンが美味しい』と言われてるから、自分も『セブンが美味しいと答えておけば、無難だろう』」
という消極的理由で、「セブンですよねぇ」と迎合した答えをしてしまう人が、結構出てくる。
ノンポリ70人の中で、40人が「空気を読んで、セブンが美味しい」と答えたら、
「セブンが美味しいと答えた人=コアなファン20人+ノンポリ40人=60人」で、過半数だ。
自分みたいに「どうでもいいじゃん」とストレートに、KYな回答する人間は、かくて少数派扱いを受ける。