乙武洋匡氏、カメラパーソンという表現を知り「言葉狩り」の現状に嘆き
「言葉狩り」とは、特定の単語や表現を差別的とみなし、過度に禁じる風潮を揶揄することを指す。昨今は、「スチュワーデス」を「客室乗務員」、「障害物競争」を「興味走」と言い換えるなど、多くの分野で言い換えが行われている。
乙武氏はこの日、その「言葉狩り」の一端を垣間見たという。乙武氏のもとに、とある新聞社からの取材依頼が舞い込んだそうで、その依頼には「写真は弊社写真部のカメラパーソンが撮影させていただきます」という旨が添えられていたのだとか。
この「カメラパーソン」という表現について、乙武氏は「なんと、もう『カメラマン』さえ、口にできない時代なのか…」と嘆きを投稿した。
とある新聞社からの取材依頼。「写真は弊社写真部のカメラパーソンが撮影させていただきます」――なんと、もう「カメラマン」さえ、口にできない時代なのか…。
— 乙武 洋匡(@h_ototake) 2015, 7月 1
【関連記事】
・乙武洋匡氏がドッジボール批判に異論「学校をやめようという話になる」
・乙武洋匡氏が内海聡氏の炎上発言に皮肉「親に反省するよう言っておきます」
・乙武洋匡氏が息子の担任教師を絶賛 授業参観で見せた下ネタへの対応