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菅長官「日韓首脳会談の日程固まっていない」
6月30日 13時25分

菅官房長官は閣議のあとの記者会見で、外務省の幹部が早ければ9月にも日韓首脳会談が実現する可能性があるという認識を示したことに関連し、具体的な日程は固まっていないとしたうえで、首脳どうしが前提条件をつけることなく対話を行うことが重要だという認識を重ねて示しました。
安倍総理大臣と韓国のパク・クネ(朴槿恵)大統領との日韓首脳会談を巡り、外務省の杉山外務審議官は29日の講演で、早ければ9月にも実現する可能性があるという認識を示しました。
これに関連し、菅官房長官は閣議のあとの記者会見で、「今月21日に行われた日韓外相会談では、『首脳会談を適切な時期に実現すべく日韓がともに協力していく』という合意が得られた。現時点では決まっていないが、適切な時期に開催できるよう努力している」と述べました。そのうえで、菅官房長官は「わが国としては、対話のドアは常にオープンであり、何ら前提条件をつけることなく、首脳どうしが胸襟を開いて対話すべきだという立場は変わっていない」と述べました。
また、菅官房長官は、記者団が「韓国側は、いわゆる『慰安婦問題』の解決を条件に挙げているが、進展があったのか」と質問したのに対し、「そこは全く変わっていないと思っている」と述べました。

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