思いつきのメモ帳

2015-07-01

[][][]二重基準というよりレイシズムの発露ではないかな


ベトナム戦争時の韓国軍の戦時性犯罪についての記事。

ベトナム人女性「韓国軍に2晩の間何度も強姦された」と証言

4月上旬、韓国市民団体「平和博物館建立推進委員会」の招聘により、ベトナム戦争被害者のグエン・タン・ランさん(64)とグエン・ティ・タンさん(55)の男女2名が初訪韓を果たした。

 だが、2人の証言を報じた韓国主要メディアは皆無に等しく、大きく紙面を割いたのは韓国リベラル紙『ハンギョレ』のみだった。勇気ある韓国紙が報じた韓国軍の蛮行の数々を在韓ジャーナリストの藤原修平氏が解説する。

 * * *
ハンギョレ』は4月25日付の朝刊でも、韓国軍によってレイプされたベトナム人被害女性8人の証言を3ページに亘って紹介。記事は、慰安婦問題で対日強硬姿勢をとる「挺対協(韓国挺身隊問題対策協議会)」の現地調査を引用する形で掲載された。


はてなブックマークでの反応は以下のリンク参照。
はてなブックマーク - ベトナム人女性「韓国軍に2晩の間何度も強姦された」と証言 (NEWS ポストセブン) - Yahoo!ニュース

Twitterでの反応は下記。



Yahooコメントの反応も大差はなさそうだ。

 アジア太平洋戦争時の日本軍の戦時性犯罪を否認しつつ、ベトナム戦争時の韓国軍の戦時性犯罪を非難する論調が主流のようだ。ざっと見る限りベトナム人女性の証言を何の留保もなく受け入れ、証言を裏付ける物証や公文書を要求する意見も見当たらない。
 はてなブックマークでも似たような意見をみかけるのだが、次のような意見も見受けられる。




しかしこの記事を少し注意して読めば分かることだが、ハンギョレの記事は「挺対協(韓国挺身隊問題対策協議会)」の現地調査を引用する形で掲載されたものだ。記事にも「慰安婦問題で対日強硬姿勢をとる挺対協」とはっきり書いており、
このような認識は明らかに間違っている。

 挺隊協が告発する韓国軍の戦時性犯罪を事実として受け入れるのならば、同じ団体が長年にわたって告発し続けている日本軍の戦時性犯罪を事実として受け入れることができると思うのだが......
 このような韓国軍の戦時性犯罪の告発日本軍の戦時性犯罪の告発の受け止め方に差が出る背景には、以下のTweet象徴的なレイシズムがあるのではないだろうか。




 

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