【保存版】5つの人気オンラインサロンに参加して成功要因を見つけたのでまとめとく
- 著者を>>
- @TwinTKchanさんをフォロー
5つのオンラインサロンに入ったら、サロンを成功させるために必要なことがわかりました。これからサロンを始めようと思っている方は参考にしてみてください。
そもそもサロンんて何じゃい?という方はサロンの凄さに気づくはずですので、ぜひメモを取ってみてください。
以降、サロンを運営している人間から見た考察であることを頭に入れて読んでください。
スポンサーリンク
オンラインサロンとは何か?
本題の前に、オンラインサロン自体が一般的に知られていないので、そちらを軽く説明します。(この前、お会いした出版社の方も知らなかったから、ネットに詳しい人だけが知ってる感じ)
オンラインサロンは、専門家がWeb上で知識・ノウハウを教える場です。例を出すと、堀江貴文さんのビジネス系サロン、起業家による起業塾サロン、カリスマ美容師が美容師向けにコンテンツを提供するサロンなどがあります。
有名なところだと、元日本代表監督の岡田さんやダルビッシュさんのサロンがあります。そこでは、専門分野の知見やノウハウを参加者に提供しています。
サロンは一般的に、Facebookページに非公開グループを作って運営されます。
参加者は月額をいくらか払ってサロンに参加する
サロンでは、運営している専門家がコンテンツを投稿して、参加者がそれに対して質問するのがメジャーなやり方です。(参加者は月額でいくらかを支払って参加することになります)
では、概要を説明したところで、僕が参加しているサロンとその概要、サロンの人気を支えている要素などを書いていきます。
サロンに必要なのは「同属意識」「無料では読めない情報」「参加者が生み出すコンテンツ」
僕が現時点で加入しているサロンは以下の5つ。
1. イケハヤブログ塾
2. Umeki Salon
3. 海外を旅しながら仕事をする力(またよしれい)、またよしれい質問・交流専用ページ
5. 編集女子が”私らしく生きるため”のライティング作戦会議
これらはどれも人気サロンで、多くの人が参加しています。
では以降で、各サロンの特徴、成功要因を紹介していきます。(サロン内の具体的な投稿に言及するのはNGなので、そこには触れません)
1. イケハヤブログ塾「ブログのモチベーションを継続させる仕組みを用意している」
まずは、ブロガーのイケダハヤトさんが運営するオンラインサロン。現時点で160名以上の方が参加されています。
概要は、イケダさんがブログ運営に重要なアクセスアップ術、お金の稼ぎ方、コンテンツの作り方を投稿していき、参加者がコメント欄で質問していく感じ。
サロン参加者に多いのはやはりブロガーさんです。モチベーションとしては、ブログのアクセスアップ、売上アップが主ですね。
このサロンが成功している要因は、ブログのモチベーションを継続させる仕組みを用意していることです。ブロガーが「毎日更新せねば」と思えるような仕掛けをしているので、参加者としては頑張ろうという気が湧いてくるのです。
僕も経験あるのですがブログって孤独な作業で、周りに頑張っている人がいないと継続するのが難しいんですね。そうした問題も解消してくれるのが、イケダさんのサロンです。
参加者が生み出すコンテンツをどう作ればいいか勉強しよう
さらに、イケダさんがうまいのは参加者によって生み出されるコンテンツも提供している点です。
具体的には言えませんが、サロンの規模を大きくする際は、複数人で生み出せるコンテンツが肝になっていきます(それはUmeki Salonで話します)。
なので、将来的に大規模なサロンを作ろうとしている方は、その手法を学ぶために参加しても有益かと思います。
「参加者のモチベーションアップ施策」と「参加者によるコンテンツ作り」はサロン運営で絶対に必要ですからね。ぜひチェックしておきましょう
2. Umeki Salon「偉大な経営者をメンバーに据えて成功」
スタートアップ界隈に詳しい梅木さんが運営しているサロンです。参加者は500名を超えています。
概要としては、スタートアップ界隈で話題になっていることを梅木さんが投稿し、そこに参加者がコメントしていく感じ。たまに、グロースハックなどサービス運営で重要なノウハウも取り上げられます。
このサロンの成功要因は、偉大な経営者をサロンメンバーにして、彼らにもコメントしてもらっていることです。
サロンには、けんすうさん、VOYAGEの宇佐美さん、メルカリの山田さん、LINEの田端さん、投資家(グノシーとか)の木村さんがいて、投稿にコメントしているんです。それが非常に勉強になるんです。
「学び」と「梅木劇場」の質が高い
サロンは500名以上いますが、コメントするのは少数の経営者だけです。他のメンバーは見ているだけです。
それでも、多くの参加者を抱えていられるのは、梅木さんと有名経営者のやり取りが面白いからです。個人的に、Twitterの梅木さんと田端さんのやり取りも好きなので、ニヤニヤしながら見てしまいますね。
参加者としては、月額を払って「学び」と「梅木劇場」を体感しいてる感じです。このやり方は、大規模サロンを目指す方にとって参考になりますよ。
3. 海外を旅しながら仕事をする力(またよしれい)「サロンメンバーしか読めないコンテンツが鍵」
ブログに加えて、多様なジャンルの仕事をしている、またよしれいさんによる運営サロンです。参加者は100人超。
名前の通り、海外で働きたい人向けにノウハウや現地情報を投稿してくれています。また、ブログのアクセスアップ術、SEOの投稿もあります。
参加者の層は、海外で働きたい人、実際に海外で働いている人、ブロガーですね。
このサロンの成功要因は、サロン参加者しか読めないコンテンツを提供している点です。
お金の話など、検索エンジンじゃ探せない情報ばかり
サロンの外にブログを作ってそこに情報をストックさせ、パスワードがないと読めないようにしているんです。そこでは、お金の稼ぎ方、実際に稼いでいるアフィリエイターさんのインタビュー、海外で働く際に必要な虎の巻が公開されています。
この情報はマジで貴重なので、僕は参加して本当に良かったと思います。希少な情報をまとめて読めることも価値になるので、サロンを運営する際は覚えておきたいですね。
Facebook上でコンテンツを作るのは限界がありますからね。(HTMLタグとか使えないし、画像も使いづらいんですよ)
4. 田中伶のビジネス書キュレーションサロン「特定分野に絞ったコミュニティーの強さ」
Schooの広報をされている田中さんのサロン。参加者は110人(2015/6/29時点)。ちなみに、僕と同世代みたいです。
サロンの概要は、田中さんがおすすめのビジネス書を感想を添えて投稿し、それに参加者がコメントして内容を共有する感じ。定期的にオフ会もやっています。
参加者の層はビジネス書好き。IT系の方が多い印象です。
このサロンの成功要因は「特定のカテゴリが好きな人が集まれるコミュニティを形成したこと」と「手軽さ」です。
マイノリティーなビジネス書好きの憩いの場
人は自分と同じ趣味や興味関心を持った人と繋がりたがりますよね。mixiのコミュニティとかすごかったじゃないですか。アメトーーク!もそうですよね。そういうつながりって強いんです。
しかも、ビジネス書が好きな人って「意識高い系」とくくられがちで、肩身の狭い思いをすることもあります。そうした人が安心して集まれる場所を作ったのが、成功につながっているんですね。
月額1000円なら財布のひもが緩む
月額1000円という手軽さもウリです。他のサロンは月額5000円くらいなので、決済を躊躇しますが、1000円であれば投資してしまいます。
よく考えたら、月に1000円以上使ってるものなんていっぱいありますからね(飲み代、タバコとか)。それに比べたら、良い投資と考える人がいてもおかしくないでしょう。
なので、サロンを運営する際は「ニッチな興味関心を持った人のコミュニティ」「手軽さ」も考慮に入れてみてください。
5. 編集女子が”私らしく生きるため”のライティング作戦会議
Webメディア「灯台もと暮らし」の編集長である佐野さんが運営しているサロンです。6月に出来たばかりで参加人数は早くも60名超え。募集の際も定員がすぐ埋まりました。
サロンの中では、ライティング、編集術、コンテンツ作成に伴うノウハウ、女子に需要のありそうな投稿がなされています。
参加者の層は紙とWebに限らず、メディア業界で働いているライターさんが多いですね。2名ほど僕含めアフィリエイターさんがいますが、それは稀です(笑)
参加者の9割以上が女性です。なので、これまで紹介したサロンとは雰囲気が全然違います。
仕事にストイックなクリエイター女性のつながりは強い
このサロンの成功要因は特定のテーマでつながった女性に向けていることです。具体的には、仕事にストイックなクリエイター系職種といったもの。
仕事にストイックなクリエイター系職種の女性に向けたサロンは絶対成功する。間違いない。色んなサロンに参加して、その派生イベントに出てみて思った。
今ならまだ空いてるポジションあるから、狙ってた人は今すぐ始めた方がいい。
— らふらく^^のタクスズキ (@TwinTKchan) 2015, 6月 26
書き方が難しいのですが、女性ってつながりに対して敏感なんだと思います。
はあちゅうさんと経沢さんが運営するサロンのセミナーに参加した時に思ったのですが、女性って自分と同じ意識が向いている人と会うことを好むんだな、と感じたんです。それも男性よりずっと。
マズローの欲求5段階説で言う「社会的欲求」ですね。
女性の社会的欲求に注目すると良い場づくりができる
この欲求が強い原因は、原始時代にさかのぼると納得できます。
当時の女性は、狩りで獲物をしとめる男を家で待つことが多く、その間に周りの女性とつながることができ、多くの時間過ごしていた、その名残が社会的欲求の強さ、つながりを求めることにつながっているんです。
なので、今後女性向けサロンを運営したいと思っていた方は、「編集女子が”私らしく生きるため”のライティング作戦会議」を参考にするといいですよ。
他の4サロンより投稿に対する参加者の反応が高いので、「エンゲージメント」という軸でも勉強できます。
質の高いサロンを作りたいなら成功事例に学ぼう
紹介してきたように、成功しているサロンには、それぞれ要因があります。今後、価値の高いサロンを運営するためにも、絶対に参考にしておきたいところです。
ちなみに、僕も3人のブロガーでオンラインサロンをやっているので、興味のある方は以下のリンクからどうぞ。
参照:【オンラインサロンを始めます】その名もBlogger Boot Camp!一緒に人気ブロガーになりましょう[追記あり]
また、今回の件でサロンに興味を持った専門家の方も始めてみてください。あなたの情報を求めている人は予想以上にいます。今後、確実にトレンドになる分野なので、今のうちから着手しておきましょう。
ではまた!(提供:らふらく^^(@TwinTKchan))