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【自民党の報道圧力発言(3)完】
注意受けた大西氏「誤解と言ってもマスコミも国会も許さないじゃないですか」
--懲らしめる気がないのに、なぜ広告を引き上げるべきだという選択肢が思いつくのか
「懲らしめようという気はあるんですよ。あるんですよ。一部マスコミですよ。だって社会的制裁を受けていないじゃないですか。朝日新聞はどうしたんですか。日本や日本国民の名誉や信頼を傷つけて。いま世界中をあたかも慰安婦問題で、女性を抑圧したというのが広がっているじゃないですか。これ、いいんですか。逆にこれ、いいんですか。そんなことで。そういうことで、私はこれは何らかの国民的な方法を考えていかなきゃいけないなと。それについて百田先生のご意見をうかがったということです」
--大西氏はそうした報道をしている社に対して、経団連をつかって広告料収入を絶つという方法で懲らしめる考えがあったのか
「ありません。断じてありません」
--党の処分については、メディアが曲解して書いたことにより野党が強く出ていて身を引かれたと。自身の発言に問題があったとは思わないということか