新幹線火災の事件。
現時点では、この事件が本当にテロかどうかは正式な断定はなされてはいないが、少なくとも我々はこの事件に関しては政権に対する自爆テロの説を有力視している。 事実がどうであれ、安保関連法案を成立させるという動きは決して止めてはならぬことである。むしろ強化をしていくことを正当化しなければならぬことだろう。 安全神話が崩壊したという報道があるが、少なくとも新幹線においては過去に三島での事故、震災による脱線事故などもあったこともあり、はじめから新幹線で完全に事故はなかったことなどない。事故が一切なかったとしてもわが見解では新幹線に限らず完全で安全な乗り物というものは存在しえないものであると考えている。 その上で我々はいかなる時でも不測の事態が起きるということは常に想定しなければならないことであると考える。交通手段にしても安保にしてもだ。 いかなる交通手段も、利用するからには、不測の事態が起きても対処できるよう危機意識と知識を知るべし。 今後、新幹線に関してのセキュリティーは高めなければならぬが完全なテロをふさぐには利便性を損なうなどの意見が出るが、利便性を低下せざるを得ないのは仕方のないことである。 それでもセキュリティーを強化したとしても完全に安全な乗り物になるとは言い切れぬ。 庶民が考えるほど安全なものは何一つない。社会を生きるなら覚悟を決めよ。 |
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