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自民・村上議員「安保法案は将来に多大な禍根」
6月30日 21時41分

自民党の村上元行政改革担当大臣は、日本外国特派員協会で講演し、後半国会の最大の焦点である安全保障関連法案について、「強引に突破すれば、日本の将来や民主主義に禍根を残す」と述べ、今の内容では賛成できないという考えを示しました。
このなかで、自民党の村上・元行政改革担当大臣は、安全保障関連法案について、「毎日のように、国会で議論されているが、議論されればされるほど、いろいろな問題や矛盾が出てきている」と指摘しました。
そのうえで、村上氏は「大多数の国民や学者の間で、『違憲の法案だ』というコンセンサスが得られているのに、強引に突破すれば、日本の将来や民主主義に多大な禍根を残す。もう少し冷静に考えたほうがいい」と述べ、今の内容では賛成できないという考えを示しました。
また、村上氏は「この法案は、政治家の信念や良心に関わる問題であり、賛成できるか、できないかは、自分の良心にしたがって判断するしかない」と述べ、法案の採決にあたっては、党が決めた方針にしたがうよう求める「党議拘束」を外すべきだと重ねて主張しました。

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