みなさん

アキラだ。

ヤマトのために作ったケーキは

見てくれたか！？

どうだ！？

俺の手作り！うまそうだろ！？

そんでさ、昨日ヤマトが食べに来るのを

俺は待ってたんだよ。

来るかなくるかなーって。

待ってる時間がたのしぃって

言うだろう！？

ほらランドやシーの乗り物に乗るまでの

待ってる時間も楽しいよ～

みたいな感じ。

あとほら、髪切ったんだけど

まだ相手には言ってなくて

それで待ち合わせしてる時の

あーなんて言ってくれるだろー

似合ってるって言ってくれるかな。

いやぁまず気づくかなぁ？！

みたいなあんな感じだよ！！

ワクワクドキドキだよ。

ワックワック。

ドッキドキ。

でもよ、ヤマトはこねぇし、

メールも帰ってこねぇし。。。

どーゆーことだよ！

いや、でも焦ってはだめだ。

男は待つものだ。

そう。自分にそういい聞かせて

待ってたら、ついに携帯がなる。

この音はヤマトからの着信だ。

俺のテンションはギュインと向上。

少し緊張する俺。

ア「も、もしもし。。。↑↑↑↑」

ヤ「あー、アキラ？俺だよ！ヤマトだよ！すまんメール返すの忘れてたぜ！ケーキすげェなあれ！さすがアキラだ！でも俺、ケーキ食い過ぎてもう食えねぇわ。しょっぱいもん。しょっぱいもんがくいてぇ！ん！？なにねぇさん！？はいはーい。じゃあなアキラ！またなー」

ア「えっ！？いや、ちょっ！！！」

「プー。プー。プー。」

ア「。。。。。。」

あれっ。

いや。なんかちげぇぞ。

俺が思ってたのとちげぇぞ。

。。。。。。

なんだろう。

目から汗が。。。？

ケーキ食べよ。

あぁ。うまいよ。うまい。

甘いよ。。

いや。あれ？

ちょっとしょっぱい。。。

なんでだろ？？

視界がぼやける。。。

しょっぱいからヤマト食えたかな。

いやでもケーキでしょっぱいってのおかしいもんな。

よかったよヤマトが食わなくて。

作り直しだな。