韓国長官 元米国務副長官と会談=対日関係で「好循環」強調 

【ソウル聯合ニュース】韓国の尹炳世(ユン・ビョンセ)外交部長官は30日、来韓中のウィリアム・バーンズ国際平和財団会長とソウルの外交部庁舎で会談し、21、22の両日に日本を訪問した結果などについて説明した。

 外交部によると、尹長官は韓日関係が旧日本軍の慰安婦問題や安倍晋三首相が8月に発表する戦後70年談話などの懸案事項の進展により、好循環になる必要性を強調した。

 バーンズ氏はオバマ政権で昨年10月まで国務副長官を務めた。カン国と中国、日本の3カ国を歴訪している。  

 尹長官は北朝鮮の核・ミサイル能力の高度化が加速しているとした上で、「イラン核問題解決のために行われた国際社会の努力のように、北の核問題解決のための動きが急がれる」と強調した。

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